270回目レッスン(9月8日)

 下りの移弦の時に直接次の音を押さえるのではなく、今押さえている指を基点として一旦相当する位置まで次の指を開き、そこから隣の弦に平行移動するようにしてください、との指示が出た。音程を良くするために必要なことらしいのだが、うーん、今まで使っていない筋肉を必要とするので指がつりそうになった。「G線上のアリア」は男性陣が第1バイオリン、女性と先生が第2バイオリンに分かれての合奏となった。「最終的にはグループ3人でプレイテラスコンサートで弾きます。」と言っていたがはたしてどうなるか・・・。
 レッスンの後に、教室内で開催されていた弦楽器の調整会で楽器の調整をしてもらった。今回も特に問題なしとのことであり、弓の毛替えと、グリップの革の取替えをやっていただいた。小生の場合他の人と違ってグリップの革の先の方の人差し指が当たる部分が傷んでいたのだが、通常は元の方の親指の当たる部分が傷むらしい。確かに小生の場合人差し指で弓を押さえ気味でギギッという音を立てやすいので注意しようと思う。修理を担当した女性の職人の方も、小生と同じ弓を使用していて「先調子なので弓先の吸い付きが良くて気に入っている」とのことであった。ちなみにこの弓はウィーンフィルのキュッヒルさんが購入され実際に演奏会で使用しているモデルと同じカーボン弓であることがわかった。

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227回目レッスン(6月19日)

 徐々に発表会一色モードになりつつあるようである。Dマイナーのスケール、1から7ポジへの跳躍訓練など、いずれも発表会の曲チャールダーシュに使われているもので「準備です」とのこと。さて、今回は初めて最初から最後まで通して弾いてみた。ハーモニクスだけで弾く部分はおまけしてカットされるが、残りはテンポもほぼ楽譜どおりである。結果、来週からは平日の練習時間を増やして特訓せざるを得ないとの結論に達するのであった。
 レッスン後に半年毎の楽器の調整を受けた。特に問題なかったが、先週話題となった例のペグの頭についている黒い粒が、小生の楽器でも二つほど取れそうになっていたことが分かり、瞬間接着剤で固定する補修を受けた。なんというタイミングであろうか、そこで、この粒には何か意味があるのか技師の肩にたずねてみたところ、特に意味は無く単なる装飾であるとのことであった。なーんだ、ちょっとがっかりしたが、ついでに、全ての弦の張替えと硬くなっていたペグの調整をやってもらった。これでしばらくはかなり良い響きが楽しめるぞ。

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34回目ストリングスアンサンブル(11月21日)

 今回はチャイコフスキーのくるみ割り人形のマーチを主体に指導していただいた。この曲はなんといっても後半のバイオリン、ビオラ、チェロが重層的に波を打つようなところが難しいのだが、なんとか聴こえてきていて演奏していても楽しい。弓順も曲想にあわせて変更するのだがその効果がすぐに出てくるので指揮をする先生にとっても楽しいようでご機嫌な顔をしていた。すぐに微妙なニュアンスの変化を体験できる状態をつくり出せるということは我々のアンサンブルも今回で4年目に入り着実に実力がついていると言うことであろう。テンポアップも指示されてこれは結構大変である。最後にブランデンブルク協奏曲第3番第3楽章をやったが、ついでと言うことでもあるまいがこちらもテンポアップとなった。ヒェー。
 終了後に教室内で開催されていた半年に一度の楽器の調整会で我がバイオリンを診断してもらった。以前にも見ていただいた技師の方だが、この人は毎回「ハイポジを使うようになったらE線部分の駒を削って少し低くしたほうが良い」ということを言う。小生のバイオリンは一応それなりのものでまったくの初級者用というわけではないのだが、新作のバイオリンの駒とは本来そういうものなのであろうか・・・。

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175回目レッスン(12月19日)

 まずは、弦の張替え時期の話題が出て、ハーモニクスが出来なくなったら張替え、というのはよく言われることであるが、上級者は一本の弦くらいならかなり古くなっても出来てしまうようで、先生は「重音のハーモニクスでどちらかの弦が響かなくなったら替えるのが裏技です」と言っていた。小生などは新品の弦でもうまく響かないのだが・・・。
さて、ビバルディ「四季」かと思われたが、「この曲も大分煮詰まってきているので、少し気分転換をしましょう」ということでチャップリンの映画音楽で「エターナリー」を弾くこととなった。うーん、正に一息ついたという感じでいくつかのポイントの譜読みを終えて、ほとんど初見弾きの状態であるが楽しいレッスンとなった。

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139回目レッスン(11月15日)

 楽器の調整を終えてレッスンの教室に入った。見ると何本かの弓が並べてあって、どうやら展示会場から持ち込まれたもののようである。同じクラスの方が新しい弓を購入するらしい。我々の教室では年2回の弦楽器展示会が開催され、その時には展示会場に出品された100本近い楽器や弓の中からレッスン時に先生に試奏してもらえるので楽器の購入には大変便利である。いい商売をされているともいえるが、別にこちらが損するわけではないので問題ない。今回、彼ははたして新しい弓が買えたかどうか・・・。
 さてレッスン。当然のことであるが弦を張替えた直後はよく音が狂う。先生が調弦をしてくれるのだが、今回は1時間のレッスン中に2回もやってもらってしまった。まあ、本当に弦が伸びたのか、単に小生の音程が悪いだけなのかは微妙な問題ではあるが・・・。
 今回は再び指弓の指導。やっぱりそろそろ使えないといけないらしい。小生も少し練習をサボっていたので全然出来ていない。メンバーの中には自然に使えてきている方もいるようなのだが・・・。自宅特訓開始というところである。エチュードは例によってビバルディ。まだまだ聴く側も楽しめるという状態には程遠いようである。

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弦楽器展示会

11月15日、教室内での弦楽器展示会があった。小生のバイオリンも昨年のこの展示会で買ったわけであるが、うーん、1年経過してしまったか・・・。既に、裏板に疵がついてしまっているが、会場で受けた調整では楽器としては問題なく完璧とのこと。まあ、歴戦の勇士っぽくてなかなかカッコいい。
ところで、今回は弦を4本とも張り替えてもらった。エヴァピラッツィを使用しているのだが4本で1万7千円、スペアも各一本購入したので3万5千円になってしまった。ヒェーというところであるが、この後のレッスン時に弦を新品に張り替えた自分の楽器の音を聴くと、思わずゾクッとくるほど素晴らしい音であった。先生は「弦の寿命は大体3週間程度らしいです」といっていた。
恒例の、教室講師による無料ミニコンサートは今回チェロであった。問題があるといけないので名前は伏せるが、いずれにせよ音楽学校で勉強された方達ばかりで十分楽しめる演奏であった。

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弦楽器展示会

 6月29日、教室で開催された弦楽器の展示会に行ってきた。昨年11月の展示会で買い替えた小生の二代目バイオリンも半年を過ぎたわけであるが、一応定期点検のつもりで会場で実施している調整を受けた。楽器の状態は極めて良好とのことで安心したが、少し低音がこもる様なので魂柱を動かしましょうと言われた。特に不満もなかったのだが、やってもらうと確かに音にクリアさが増した感じがする。良かった。他に1年ぶりに弓の毛替えも頼んだが次のレッスン時には戻るとのこと。
 さて、今日は教室のバイオリン及びピアノの講師によるデモ演奏があり、小生の先生も出演されるので楽しみにしてきた。曲目はメモしなかったがもう1人の講師の方と2台のバイオリンによる合奏で約30分のミニコンサートであった。問題が起きると困るのでとりあえず演奏者名は書かないこととするが、先生の演奏をこれだけまとめて聴くのははじめてであった。うーん、どうやらうちの先生は、小生好みの演奏個性をもっているらしいことが分かって嬉しくなった。
 その後、集まったグループ5人で教室のレンタルルームを借りて1時間ほど「少年時代」の練習をして帰った。

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二代目バイオリン購入プロジェクト5(最終回)

 なんとか、二代目を手に入れることが出来たので、今回の購入で思ったことを少し書いてみたい。
1 アマチュアでも良いと分かる楽器
まず、小生レベルのアマチュアでもはっきり良いと分かる楽器は新作300万円級になる様である。今回の一枚板の楽器はクレモナ職人組合の中でも有名な作家のものであったが、この様な楽器はサラリーマンのアマチュア向けというより音楽学校へ通う様な方などを対象としているのではなかろうか。
2 アマチュア向け楽器
では、サラリーマンのアマチュアはどういう楽器を買うべきか。小生の様に自分の将来が見通せる状況の人が二台目を買うのであれば、100万円前後というのが、材料が厳選されてくるので一応の目安の様な気がする。ただし、出来・不出来があるので、先生の試奏と順位付けが絶対に必要だと思う。特に順位付けがあると最終的に自分で弾き比べる時には納得しやすい。もっともこの場合、ある程度の数の楽器を集めた上で一度に先生に試奏を頼める環境が必須であるが・・・。
3 買い替え
例えば、初級の段階でかなり素性の良い楽器を手に入れて弾き込んでいる場合には買い替えは必要ないのではないかと思われる。ただ小生の場合、じつは、小生の入門用楽器も同時に先生に試奏していただいたのだが・・・、うーん、実際、自分でも二代目を弾いていて違いが分かるので、やはり、いずれは買い替えたくなったはずだと思う。

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二代目バイオリン購入プロジェクト4

 2日目、この日も展示会が開催されているが、じつは、ハルダンゲルヴァイオリン奏者の山瀬理桜さんのミニコンサートが教室のロビーで開かれることになっているので、開演時間に合わせていそいそと出かけた。ハルダンゲルヴァイオリンは、通常の弦の下に共鳴用の弦が5本張られていてノルウェーでは結婚式の時によく演奏されるとのこと。まさに民族楽器という感じの音で、しばし山瀬さんの演奏に聴き入った。演奏曲目はメモしなかったが、ノルウェーのダンス音楽が中心であった。また、展示中のバイオリンを使用しての演奏もあり、こちらも大変素晴らしいものであった。
 さて、昨日の続きである。試奏室に入ると昨日のドイツ製展示品とその他の3台が並んでいた。あれっ、気になっていた一枚板の楽器がないぞと思っていると、程なく試奏室に運び込まれてきた。なんと、たった今、山瀬さんが弾いていた楽器であった。うーん、ちょっと頬をすりすりしてみたい気もしたが人目が有るので自重した、なはは。で、今日は値札が楽器に付いていて、それを見てビックリ。一枚板の楽器はなんとクレモナ製の300万円弱であった・・・。その他もクレモナ製の200万円弱で、さすがに予算オーバーである。昨晩の誕生パーティの帰り、先生に一枚板の楽器の話をしたところ「それなら、来週教室に持って来れれば試奏してみます」との約束を取り付けていたのだが、それは必要ないことが判明した。値段を知って、どの楽器も昨日より良い音がする様な気がしたが、結論は出てしまったので、自分なりにバイオリンの生地であるクレモナの職人が製作した楽器を堪能して試奏室を出た。
 なんとなく拍子抜けした気分になっていたが、まあ、安くても先生に選んでいただいたドイツ製楽器は200~300万円級の音がすると考えれば良い、というか100万円弱は小生にとって決して安くは無い。それに、実際、少なくとも100~150万円級をなぎ倒して選ばれた楽器でもある。楽器の点検を展示会場の技師の方にしてもらい支払いを済ませた。もちろん本体の割引の上に楽器ケースは無料にしてもらった。気が付くと、とても良い買い物をした気分で二代目を後部座席に乗せ颯爽と愛車のアクセルを踏んでいた。

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二代目バイオリン購入プロジェクト3

 さて、前回までの考え方の整理及び寄せられたコメント等を考慮し実際の楽器の選定に入った。弦楽器の展示会に合わせてレッスン中に先生に試奏してもらうこととしたのである。
 まずは候補の選定であるが、教室の親会社が製造しているフラグシップモデル3台、展示中の楽器から予算内でお勧めを3台、但し内1台は100万円未満のこと、の条件で6台をお願いしたが、更に輸入販売会社が特に取り寄せたと思われる輸送用ケースに入った予算価格帯の楽器3台の計9台の楽器が教室に用意された。小生としては、価格に製造原価の根拠があると考えられる大手メーカー製楽器を基準として、今ひとつ価格設定が不明確な展示中の外国製楽器を評価し、展示品に良いものが無ければフラグシップモデルの中から選定しようと考えたのである。
 さて、まずはフラグシップを順々に試奏してとりあえず1台をキープ、次に展示品を弾き始めると先生が「あっ、これが良いです」とのお言葉で当然キープ、最後に持ち込まれたお取り寄せ品の中から「これもまあまあです」という1台が出てきた。ただ展示品の方が全体のバランスが良いとのことで、結果は、展示品、お取り寄せ品、フラグシップの順となった。先生がどこを判断しているのかについては大体伺ったのであるが、先生の企業秘密ということもあるのでここでは書かないこととする。いずれにせよ、小生が整理した基本性能と良い音を備えた楽器という選定基準は考慮されている。選定は終了であるが、フラグシップとの関係で言えば、選ばれた2台はどれも少なくとも100万円以上の価値の楽器と考えてよいと思われる。それにしても、今まで教室内に響いていたものとはまるで違う音でビックリした。
 じつは、1位となった展示品は100万円弱のドイツ製である。予算が余ってしまったので、小生はちょっと考えた。先生の判断のポイントは大体分かるし、何より他の100~150万円級の楽器をなぎ倒した楽器を基準に出来るので、別の楽器を自分でチェックしてみればもっと良いものが出てくるかも知れないぞ。輸入販売会社の方にお願いして、2位のお取り寄せ品に別の3台を加えて試奏室を借りることとした。
このお取り寄せ品は、当教室の別のバイオリンの先生も「少し弾き込むとかなり良くなる可能性がある」と評価したそうなので、もう少し試してみたくなったのであるが、展示品と比較しながら自分でじっくり弾いてみて、D線の音が若干地味に感じた。将来性のことは下手なアマチュアが弾いて逆に悪くすることも考えられるし・・・。その他の3台も弾いてみた、そのうちの1台、うーん、これはどう見ても展示品を超えている様に感じる。裏板も一枚板だし、しばらく弾いていたがとても気になる。しかし、今日は、この後、先生のお誕生パーティーがあるので続きはまた明日にということで帰ることとした。

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