« 96回目ストリングスアンサンブル(5月29日) | トップページ | 395回目レッスン(6月4日) »

読売日本交響楽団のコンサート

 5月31日にサントリーホールで読売日本交響楽団のコンサートを聴いてきた。指揮はキリル・カラビッツさん、ヴァイオリン独奏はヴィクトリア・ムロ―ヴァさんである。演奏曲目は、ベルリオーズ作曲序曲ローマの謝肉祭、シベリウス作曲ヴァイオリン協奏曲二短調、プロコフィエフ作曲バレエ音楽ロミオとジュリエットからであった。
 今回のコンサートマスターは日下紗矢子さんであったが、最初のベルリオーズで彼女のボウイングを見ていて驚いてしまった。アップの際に手首がくの字にくっきりと曲がりその柔軟さは滑らかかつ俊敏で他の楽団員とはっきりと差があったのである。ボウイングの美しさにしばし見とれてしまったが、続いては、小生の最も好きなヴァイオリニストであるムロ―ヴァさんである。小生と同年齢ですらりと背の高い彼女は、端正かつ冷静な面持ちでその長い腕を駆使して、多分ガット弦だと思われるストラドを美しく時には荒々しく奏でた。アンコールのバッハ無伴奏も至上の演奏であった。最後はプロコフィエフであるが、読響のストリングスの美しさにホッとした。例によってこのところ、自分たちの弾く不揃いのストリングスばかり聴いていたので、元気の出る薬を飲んだようなコンサートであった。ははは。

|
|

« 96回目ストリングスアンサンブル(5月29日) | トップページ | 395回目レッスン(6月4日) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78274/63730121

この記事へのトラックバック一覧です: 読売日本交響楽団のコンサート:

« 96回目ストリングスアンサンブル(5月29日) | トップページ | 395回目レッスン(6月4日) »