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サマーフェスティバル2015第25回芥川作曲賞選考演奏会

 8月30日にサントリーホールでサマーフェスティバル2015第25回芥川作曲賞選考演奏会を聴いてきた。管弦楽は杉山洋一指揮:新日本フィルハーモニー交響楽団である。今回は、小生のバイオリンの先生から招待券を譲っていただいたのでアンサンブルの練習の後そのまま会場へ向かった。
最初に第23回芥川作曲賞受賞記念サントリー芸術財団委嘱作品の酒井健治作曲ヴァイオリン協奏曲「G線上で」(世界初演)が演奏された。ヴァイオリン独奏は成田達輝さんである。現代曲であるが成田さんのヴァイオリンに委ねて楽しませていただいた。
次に第25回芥川作曲賞候補作品であらかじめ選考された、浅賀小夜子作曲の「チャルダッシュ形式による嬉遊曲」ヴァイオリン独奏は迫田圭さん、坂東祐大作曲の「ダミエ&ミスマッチJ.H:S」、辻田絢菜作曲の「コレクショニズムⅣ/ヴォルパーティンガー」の3曲が演奏された。浅賀は開演前から演奏が徐々に始まっていたという素人的に面白い工夫が随所にある曲、坂東はハイドンの交響曲の切張に現代曲風のフレーズを混ぜた曲、辻田は音の集積による緻密な曲という感じである。
最後に池辺晉一郎さん、山根明希子さん、山本裕之さんの3人作曲家の選考委員による公開の審査が柿沼敏江さんの司会によりステージ上で行われた。最初の評価は3人がそれぞれ別の作品を推したため同点となったが、次に推す作曲家を上げたところで3人に共通して坂東さんの名前が上がったことから坂東さんの受賞となった。サントリー芸術財団から賞金50万円が贈られ、副賞として委嘱料100万円で2年後の当サマーフェスティバルで演奏する曲が委嘱された。

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