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第24回新日鐵住金音楽賞受賞記念コンサート

 7月14日に紀尾井ホールで、第24回新日鐵住金音楽賞受賞記念コンサートを聴いてきた。受賞者は特別賞がピアノの岩崎淑さん、フレッシュアーテイスト賞がファゴットの福士マリ子さんであった。
 まず、岩崎さんのピアノでドボルザーク作曲/クライスラー編曲のスラブ幻想曲(バイオリン演奏中村友希乃さん)、ビィエニャフスキ作曲のグノーのオペラ「ファウスト」による華麗なる幻想曲が演奏された後、NHK日本語センターエグゼクティブアナウンサーの伊藤健三さん司会による岩崎さんのお話があった。岩崎さんは暗譜では弾けないとのことで、共演者から暗譜を頼まれても拒否するので、相手がスタイルを合わせて譜面台をステージ上に置くということもあったそうである。それでも伴奏を頼まれるのは確かな実力の証拠であろうと思う。中村さんのバイオリンも素敵であった。
 次に、福士さんのファゴットによる演奏で、曲目はフォーレ作曲のシシリエンヌ、サン=サーンス作曲のファゴットとピアノのためのソナタ、バッハ作曲の無伴奏パルティータBWV1013(原曲無伴奏フルートのためのパルティータ)、フランセ作曲のファゴット協奏曲であった。小生はファゴットほど不思議な音色を持つオーケストラ楽器は他にないと思うのだが、ソロで聴くのは初めてであった。さすがにソロでリサイタルはきついかなという印象もあったが、福士さんはファゴットの持つ魅力を精一杯伝えてくれていて十分楽しめた。ピアノ伴奏の藤井一興さんも秀逸であった。

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