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2011年9月

沓野勢津子さんのリサイタル

9月20日に紀尾井ホールで、沓野勢津子さんのマリンバのリサイタルを聴いてきた。演奏曲目はサミュ作曲「カメレオン」、フォウラー作曲「ミチユキ」、一柳 慧作曲「源流」、ドビュッシー作曲「子供の領分」、スティーブンス作曲「リズミック・カプリス」であった。
 マリンバのソロ演奏を聴くのは久しぶりである。沓野さん自身もステージ上で話していたが、かなり気合の入った演奏会で、マリンバの魅力を十分に伝えるための選曲や構成、曲目ごとの衣装替え、プログラムの曲目解説の担当など随所に気を配っているのがよく分かった。マリンバは、小生的にも一般的にも現代曲やクロスオーバー系に優れた楽器だという認識であろうと思うのだが、フォウラーの「ミチユキ」はまた趣の違う表現で、舞踊と歌唱も混合した前衛的な演奏を十分に堪能した。

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44回目ストリングスアンサンブル(9月18日)

 発表会後の最初のレッスンである。早速、次の演奏予定が先生から発表されて、12月25日に教室のロビーで開催されるプレイテラスコンサートへの出演となる。曲目はモーツァルト作曲のアレルヤで、なんと音大声楽科出身の教室のスタッフの方がソプラノで競演してくれるとのこと。うーん、なかなか本格的で楽しみである。
 パート分けであるが、小生は、今回も第二バイオリンとなった。第一バイオリンの人数が少ないとのことで何人かは人気のある第二から回ることとなり、結局精鋭5名による編成で、後から入る方は全員第一になることとなった。
 とりあえず弾いてみる。うん。さすがにモーツァルトの曲は分かり易く、遅めのテンポではあったが最後までたどりついて形になった。先生も、「あっ、いいですねー」という印象で、これなら、前曲の弦セレほどの苦労はないものと理解したようである。弓順の確認、重音のディビジ指定、トリルは上の音から入る、トレモロの強弱などなど、ひと通り最後まで譜読みをやった後にもう一度通して弾いてみる。テンポも少しアップしていたが、何とか弾けて、なんだか大分仕上がってしまったので、先生は「もう1曲追加しましょうか」といっていた。さて、どうなることか。

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236回目レッスン(9月17日)

 スケールで、2→5→8ポジと上がった後、下りで8から2へ降りる時に必ず1の指を押さえてから4を弾くようにと指示されているのだが、どうも出来ていない。こういう細かい技術が音程の安定につながるとは思うのだが・・・。
次、カイザー7番の先生による変奏版。前回休んだ彼女には初見となるが、さすがに譜面をみれば何とかなるらしく、当然小生の時と比べれば格段に弾けていて・・・、うーん。前回はまったく歯が立たなかった小生だったが、冷静になってよく見ると基本的に同じリズムを繰り返すかわいい感じの編曲で、あそこまでメタメタにならなくても良かったなあと反省した。もう少し曲の構成が分かり易いように譜面が書かれていると良かったのだが・・・。
エクササイズの方は、とりあえず訓練曲をマルテラートで弾いてまあ何とかなったが、次回までにもう少しテンポを上げて訓練曲そのものを弾き込んでくるように言われた。最終的には指弓を使ったスピッカートで弾くことになる。
曲練習は、グノーのアヴェマリアで、皆さんビブラートはかなり自由に十分かけられるようになっていて、「次回で終わりですね」とのことであった。

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第80回日本音楽コンクールバイオリン部門第3予選

 9月11日、トッパンホールで第80回日本音楽コンクールバイオリン部門第3予選を聴いてきた。課題曲はバルトーク作曲無伴奏バイオリンソナタ(原典版)から第1楽章・第4楽章、シューベルト作曲バイオリンとピアノのためのロンドロ短調で、第2予選を通過した10人の方達が出演され、次の5名の方が本選に進んだ。なお、このうち3人は過去の入賞・入選者で第2予選までは免除されていたようである。
 宮川奈々さん(桐朋学園大2年)
 彼女の演奏は午前であったため聴いていないが、桐朋学園の卒業演奏会での演奏は聴いている。とくに強い印象は残っていないのだか、大学に進んでずいぶんと成長されていることは素晴しいと思う。
 藤江扶紀さん(東京芸大3年)
 彼女は75回で入選、76回で3位に入っている。以前から、小生的には不思議な魅力を持つ演奏だと感じていて、演奏が終わった後にいつも、あーまた聴きたいなあ、と思ってしまうのである。大学生になり大変な美人になっていて驚いた。
 寺内詩織さん(桐朋学園大4年)
 彼女も76回で入選、77回で3位に入っている。非常に小柄な体格なのでなんだかバイオリンと弓だけが動いているようにも見えるのだが、当然ながら演奏はしっかりしていて、76回では入選ながら聴衆賞を取っているのである。
 城戸かれんさん(東京芸大付高2年)
 昨年の2位。実際にかなり力の入った演奏で驚いた。大きなホールではああいう演奏が必要なのだろうが、トッパンホールのような小ホールでは見ているほうが疲れてしまう。そういう意味でもまだまだ勉強して伸びる余地が大きいものと思われる。
 篠原悠那さん(桐朋女子高3年)
 彼女は、まだまだ勉強中です、という雰囲気が伝わるキチッとした演奏である。そういう意味では城戸さんに近いが、大学生と高校生の違いかなあと思って聴いていた。
 今回は男性が1人も残れなかったのだが、小生的には本選間違いなしと思っていた方が1人いたので残念である。

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235回目レッスン(9月10日)

 ます、8ポジまでのスケールで何故かスラーかつくと混乱してしまう。老化が進んでいるということであろうか、以前は問題なく出来たと思うのだが・・・。次にエクササイズで、今回から様々な奏法について細かく訓練していくこととなる。まずはペースとなる訓練曲の譜読みであるが初見弾きの訓練にもなっていた。
さて、前回話のあった先生がカイザー7番を編曲した曲による初見弾きのテスト。まずは楽譜が伏せた状態で配られた後、先生の指示で表に返して眺める。譜面全体からの曲の把握の仕方などについて指示があった後、では弾いてみましょうということになったが、うーん、はっきりいってとてもじゃないが小生にとって初見レベルの曲ではないことだけは把握した。かなりテンポは落としていただいたが結局8割以上は弾けなかった。次回からはエクササイズの曲になってしまったと思われる。最後に、曲練習のアヴェマリアについては、新たに指番号を変更した譜面が配布されて、うーん、、せっかく自宅で練習しておいたのだがわけが分からなくなってしまった。

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第80回日本音楽コンクールチェロ部門第2予選

9月4日、トッパンホールで第80回日本音楽コンクールチェロ部門第2予選を聴いてきた。課題曲は、ベートーベン作曲のピアノとチェロのためのソナタハ長調(第1楽章の繰り返しあり及び次のA~Dより1曲を選択して演奏すること。A:ヒナステラ作曲「パンペアーナ第2番」、B:マルティヌー作曲「スロヴァキアのテーマによる変奏曲(繰り返しあり)」、C:武満徹作曲「オリオン」、D:一柳慧作曲「コズミック・ハーモニーチェロとピアノのための」であった。大半の方がAを選曲し、BとCが2人、Dは1人であった。
審査の結果、本選進出者は次の4名となった。
三井静(桐朋学園大2年)、さん、上村文乃(桐朋学園大ソリストディプロマコース)さん
 この2人の演奏は前半に出演されたため聴いていない。ただ、2人とも桐朋学園高校音楽部門卒業演奏会に出演された時の演奏を聴いている。特に上村さんは好印象が残っていて、小生は別にこの学校の関係者と言うわけではないが、それでも本選出場はなんだかとても嬉しい。
加藤陽子(東京芸大大学院修了)さん
 後半の出演者の中では明らかに安定していて曲の表情を表現できていると感じる演奏であった。B選曲。
岡本侑也(東京芸大付高2年)さん
 彼の演奏は、正に聴き入ってしまうという感じで、極めて完成度の高いものであった。特に唯1人選曲したDは圧巻で審査員からも思わずブラボーが出てしまっていた。
 この外にも後半は前述の卒業演奏会出演者で演奏を聴いたことのある方が3人いて、それぞれが素晴しい演奏をしていた。特に最後に出演した方は、残れなかった以上名前は伏せるが、本選でも是非演奏してほしいと思って聴いていたので残念であった。

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234回目レッスン(9月3日)

 今月からおばさんが1人抜けたので我がグループのメンバーはおじさん2人と若い女性1人の3人グループとなった。久しぶりのレッスンだというのにさすがに若い人は小生とは違ってすぐに勘が戻るようで最初からガンガン弾いていて驚いた。もっとも、実は彼女はゲームなどに使用されている音楽を作ることが仕事のデジタル系のプロの音楽家なのであった。
 スケールは先生からプリントで配られた8ポジまでの楽譜を使用している。「最も標準的なポジション移動パターンになっているのでスムーズに弾けるようにしてください」とのことであった。7ポジの訓練曲は二組に分かれての合奏である。細かい指摘事項の後、各パートを交互に弾いて、「まあこれで良いでしょう」ということになった。カイザー7番は通して弾くのだが、小生としても大分練習しておいたので、ふうふう言いつつもなんとか終えて、次回までに先生が「難所部分を集めて編曲してきますので初見弾きのテストをします」ということになった。ヒェー。曲練習はグノーのアヴェマリアの後半高音部分の譜読みをして終えた。

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