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2008年10月

日下紗矢子さんのコンサート

 10月28日、トッパンホールで日下紗矢子さんのランチタイムコンサートを聴いてきた。演奏曲目はJ.S.バッハ作曲無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調、B.A.ツィンマーマン作曲無伴奏ヴァイオリン・ソナタであった。
 まずは“長身の知的でカッコイイ美人のお姉様登場”という印象。ドイツへ留学し、現在は、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団第1コンサートマスターとのこと。最初のバッハでは淡々と弾いているにもかかわらずグイグイと惹き込まれていく力強さがある演奏で、うーん、ラルゴには痺れた。2曲目もドイツ人好みの太い音(別にドイツ人を知っているわけではなく、なんとなくそう思っただけであるが・・・)で、男性的なスケールを持ったヴァイオリニストだなと感じた。
 先日、日本音楽コンクールのヴァイオリン部門本選を聴いてきたばかりであるが、彼女も第69回の覇者である。

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第77回日本音楽コンクールピアノ部門本選会

10月26日、東京オペラシティホールで音コンピアノ部門の本選を聴いてきた。課題曲は予め示された曲をオーケストラ付きで演奏するというもの。オーケストラは渡邊一正さん指揮の東京フィルハーモニー交響楽団であった。今年は、バイオリン部門もピアノ部門も予選を聴くことが出来なかったのが残念であるが特にピアノ部門は優劣が付けがたいと感じた。結果を感想とともに紹介する。
第1位 喜多宏丞さん(23)=東京芸大大学院
リスト作曲ピアノ協奏曲第2番選曲。トップバッターで登場したが、圧倒的な演奏で強い印象が最後まで残った。
同  入江一雄さん(22)=東京芸大4年
プロコフィエフ作曲ピアノ協奏曲第2番選曲。今回の中では多少マニアックな曲というところも受けたと思う。聴衆賞
第3位 實川風(18)=東京芸大1年
ショパン作曲ピアノ協奏曲第1番選曲。小生はこのメンバーの中ではまだ難しいなと感じたのだが・・・。まだまだ途中と言う印象であった。
入 選 栗田奈々子(18)=東京芸大1年
グリーグ作曲ピアノ協奏曲選曲。小生としては結構気に入っていたのだが・・・。予選の状況も聴いてみたい気がした。
 今回は1位が二人出てしまったが十分理解できると思う。会場で結果発表まで待っていたが、大分時間がかかっていたので、多分、単なる点数評価だけでなく1位二人の是非についての評価もあったのかも知れない。

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第77回日本音楽コンクールバイオリン部門本選会

10月25日、東京オペラシティホールで音コンバイオリン部門の本選を聴いてきた。課題曲はブラームス作曲ヴァイオリン協奏曲である。管弦楽は飯森範親さん指揮の東京交響楽団である。この曲は少し長い前奏があるが、東響の素晴らしい演奏を聴いて、うーん、皆さん「負けないでしっかり弾いて」と心の中で声援を送った。結果を感想とともに紹介する。
第1位 瀧村依里さん(22)=東京芸大4年
大人のプロのソリストと同じレベルの演奏と感じた。芸大での勉強の成果が十分に発揮されたのではなかろうか。
第2位 石上真由子さん(17)=京都・同志社高2年
実力は高いと思うが、結構細かなミスも目だっていて全体としてまとめきれていないように感じた。最後、感極まって泣いてしまったが、拍手は一番大きかった。聴衆賞。
第3位 寺内詩織さん(18)=桐朋学園大1年
昨年の入選者。昨年はすこし大袈裟な感じがしたが、今回は良くまとまっていて安心して聴いていた。純白のロングドレスが素敵であった。
入 選 前田奈緒さん(20)=東京芸大2年
大きなミスが祟ってしまったという感じ、随所にグッとくる部分があって、本来の実力は出ていないと思う。来年に期待。
ブラームスはいかにうまく曲をまとめるかというところが難しいと思うのだが、その点では瀧村さん寺内さんは上手いと感じた。一方、石上さん前田さんは個々の部分は素晴らしいが、それを生かしたままで1曲にまとめられていなかったと思うのだが・・・。

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136回目レッスン(10月25日)

 今回も左手の痛みは少し残っているがその辺は適当に対処するしかない。適当にやっていても何とかなるのがまあグループレッスンの利点とも言える。
 先生から、教室の教本が大幅に改定になるとの話があった。内容を少し間引いて簡単にするらしい。伴奏や参考演奏などが入ったCDが付いて、オンラインレッスンにも対応するらしい。うーん、なかなか商売がうまい。もう既に教本3に進んでいる我々は対象にはならないが、現在教本1・2の方達は、次は新教本に移行するということであろうか・・・。ついでに教本4は新たに出来るのか確認してみたが、必要性は認識されているが新たに作る予定は今のところ無いらしい。
 スケールの後、レッスン6のエクササイズ1をやる。これは、3ポでの重音に続く半音の訓練。次に、例のエクササイズ2のポジション移動によるアルペジオ。左手がかなりきつい。エクササイズ4では早く弾くための工夫として、一本の指で同時に2本の弦を押さえる技術を指導していただいた。うーん、こういうのは譜面の綿密な読み込みが必要である。最後は2曲目のエチュードであるヴィヴァルディ作曲「四季」の冬の第2楽章。今回、小生は、一切譜面にポジション移動の位置や指番号を書き込まず、元々の楽譜だけで弾くことに挑戦した。この曲はポジション移動の場所が分かりやすいので初見でも何とかなったのは嬉しい。

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2008NHK音楽祭(第1夜)

10月22日、NHKホールで2008NHK音楽祭のジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団のコンサートを聴いてきた。演奏曲目は、ラヴェル作曲亡き王女のためのパヴァーヌ、プルッフ作曲バイオリン協奏曲第1番ト短調、ムソルグスキー作曲(ラヴェル編曲)組曲「展覧会の絵」であった。
まずはラヴェルで前回9月の公演でも満足したストリングスの健在に安心した。最初の金管も無難にこなしていてまずは一息つく。2曲目はサラ・チャンさんをソリストに迎えたブルッフのヴァイオリンコンチェルト。彼女はとても個性的な演奏家だと感じているのだが、今回の音楽祭でこれから登場する3人のヴァイオリンのソリストも含め、皆さん個性あふれる世界のトップソリストばかりなので楽しみにしている。チャンさんは、与えれた指揮者脇の演奏スペースを、前後に時には酔いどれのように左右に揺れて動き、また足を蹴飛ばすようなパフォーマンスで正に憑かれたような演奏をしてくれた。中低音の聴き所もグッとくる感じで大喝采の演奏であった。
後半の「展覧会の絵」は正に音楽祭のトップバッターのN響として総力を結集するような演奏であり、管楽器や打楽器の皆さん大活躍で、会場全体もお馴染みの曲の盛り上がりとともに大興奮のまま第1夜を終えた。

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11回目ストリングスアンサンブル(10月19日)

 相変わらす左手が痛いままの状態。うーん、“なんとかならんのか”と思いつつもそれでもやっぱりバイオリンを弾くのは楽しいものである。ストリングスアンサンブルでは基本的にレッスン前までには各自一通り自分のパートを弾ける状態にしておくのが原則。その点はアマオケの練習と同じであるが、そうはいっても皆さん仕事もあるわけで弾けていないからといって他のメンバーから苦情が出ることは無い。前半は、アイネ・クライネ・ナハトムジークの第2楽章を中心にやった。小生はそんな訳で結構適当にあわせていたのだが他の皆さんがきっちり弾けるのでドンドン仕上がってしまう。曲の表情の付け方や各パートで交互に弾いていく部分も最初はバラバラだったのが最後は9割方出来てしまっていた。気を良くした先生は、「場合によっては12月に教室内で開催されるプレイテラスコンサートに今年も出ましょう」と言っていた。ヒェー。
 後半は、第3楽章のメヌエットとトリオであるが、さすがにみなさんここまで手が廻っていないのか、特にトリオはヘロヘロであった。トリオは殆ど第1バイオリンの独奏みたいな感じなのでここは相当しっかり弾けないと様にならない。先生も「第1バイオリンの皆さん、ここはしっかり練習しておいて下さい」とキッパリ言っていた。なはは。
 ところで、前回注文しておいたポケット版の楽譜が入荷していたので購入した。よーし、これで小生も一人前だ、って何が・・・。

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135回目レッスン(10月18日)

 捻挫だと思うのだが4日程前から左手の甲が痛くて動かせない状態であった。少し良くなってきているが指も腫れていて思うようには動かせない状態。まあ、”いつもと変わらないではないか”という言い方もあるが・・・。そんな訳で今日のレッスンは先生に話して参加するだけの状態にしていただいた。最初は休もうかとも考えたが、指に変な力が入っていないので何か普段気づかない問題点の発見につながるかも知れないと考えたのである。結果として特段の発見は無かったのだが、4の指は自然に指を置く感じよりも少し広くする必要があることを改めて認識した。また、弦を押さえる強さは「指の腹にうっすらと弦の跡が残る程度」と教わっているが、もっと軽くても問題ないようである。小生の場合、普段はどうしても強めに押さえてしまう癖があるが、軽めに意識することでむしろ丁度良い加減なのかも知れないと考えた。
 さて、レッスンは、スケールの後、レッスン6の最初のエチュード。レッスン6にはエチュードが2曲あって、2曲目はヴィヴァルディの「四季」から冬の第2楽章で、これは楽しみであるが次回へ持ち越しとなった。エチュードの後はエクササイズの2と4をやって終わり。明日はアンサンブルの日だが手の具合が心配である・・・。

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134回目レッスン(10月4日)

 先ずは先生に、前回教えていただいた「サードポジション」という教本を見ていただいた。ちょっと見た感じでは、7thポジションまでの指の位置をとにかく単純な訓練曲を繰り返し弾いて指で覚えてしまうやり方のようで、先生もそう言っていた。頭の固い小生にはよい方法かも知れない・・・。ところで、先生も子供の頃は篠崎の教本を使用されていたそうだが、「今の教室専用の教本が第3巻で最後なので、その後をどうするか考えています」とのことであった。なるほど、それは楽しみである。小生はついでに第3巻が終わったところで教室の修了証書がもらえるか確認してみたがそういう規定は無いようである。うーん、確か幼少の頃に通ったオルガン教室では修了証書があったのだが・・・。もっとも小生は第1巻、2巻ともに教本の裏表紙に修了日の日付と先生のサインをもらっているので、修了証書の代わりになっている。
 さて、スケールの後、レッスン6をエクササイズの2~4までやる。2のポジション移動はもはや覚悟をきめて取り組んだせいか意外と出来てきた。3はポジション移動の伴う重音の訓練。4はうーん何の訓練だろうか、意外とすんなり出来たようであるが・・・。最後にレパートリー集から「ふるさと」を弾いて終えたが、先生からは滑らかなポジション移動とボウイングを大分指摘されてしまった。

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