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2008年7月

村治奏一さんのコンサート

 7月30日、紀尾井ホールで村治奏一さんのクラシックギターコンサートを聴いてきた。演奏曲目は、ソル作曲第7幻想曲、レゴンディ作曲序奏とカプリス、J.S.バッハ作曲シャコンヌ、レゴンディ作曲ノクターン「夢」、アルベニス作曲セビーリャ、バリオス作曲ア・ミ・マドレ&過ぎ去りしトレモロ、アーレン/武満徹編曲オーバー・ザ・レインボー、ジョビン&モライス/ディアンス編曲フェリシダーヂであった。
 村治さんは、既に世界レベルのギタリストである村治佳織さんの弟さん、9年間の海外留学を終えて、これから国内での活動を本格化させる予定で、今日はその最初の大きな演奏会とのことであった。これまで、クラシックギターの演奏をじっくり聴く機会はあまり無かったので、どのようなコンサートになるか楽しみであった。
選曲にもよるのであろうが、クラシックギターは基本的にドライでトロピカルな感じのする音がして、夏の季節には大変心地よい。会場で目を閉じて静かに聴いていると、リゾート地の高級ホテルのプール脇デッキチェアで憩っているような気分になる。演奏が終わって会場を出る頃には仕事の疲れも大分癒されてしまった。

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4年目の発表会

 7月26日、新宿明治安田生命ホールで開催された「大人の音楽教室合同発表会」に参加してきた。
 まずは「少年時代」。4年目ともなれば、さすがに落ち着いて弾けるであろうと思っていたが、どうもビビラートというものは不思議と発生してしまうようである。先生からは太鼓判をもらっていたし、本番前もかなりリラックスしていたのだが、心のどこかでビクついていたようである。今回は、出だしでわずかに音程がずれていることを認識したことがきっかけで動揺してしまった。もちろんメタメタというわけではないのだが、本人としては納得できない演奏であった。2ndバイオリン担当でミスもやってしまったがまあこちらはご愛嬌ではある。グループ全体としても、練習のように“二つのバイオリンの音色が溶け合う”という状態は作り出せていなかった。残念。
 次に、ストリングスアンサンブルとしての「ジーグ」と「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。しかしまあ、舞台の床が抜けてしまうのではないかと思うほど大勢(約20名)が登場して、小生は1stバイオリン担当であるが、こちらはビビラートとは無縁の世界である。最初の「ジーク」は小生としてはとりあえず難なくこなしたが、全体としては練習のときからの課題であった各パート間のテンポのずれが発生して途中音が唸っている様な感じになってしまい、これにはちょっと冷や汗をかいた。
最後「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。こちらは出だしでちょっと不安定になったらしい。小生は気付かなかったのだが練習よりも少しテンポが速かったのが原因であろうか。こちらは少しミスもやったが、これは全体には影響ない。曲が素直なので速いテンポにも助けられて一気に駆け抜けてしまったという印象である。聴いていた人はどうか分からないが、弾いていた皆さんは結構楽しめたのではなかろうか・・・。
終了後は、近くの居酒屋で先生を囲んでの大打ち上げ会が開催され、小生も美味くも苦くもある酒を飲み干した。

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128回目レッスン(7月19日)

 弓の持ち方の指導から入った。6月頃から時々指示されてはいたのだが、「基本的な持ち方を崩して肩・腕・手首・指とすべてに柔軟性を持たせて力を入れないようにして下さい」とのことである。細かい点まではあえて書かないが初心者向け指導とは違うものであった。
 次に、少年時代。こちらは発表会前の最後の仕上げであるが、どうやら先生の思いどおりに仕上がったようで、かなりの上機嫌であった。楽譜には、演奏のポイントとして“二つのバイオリンの音色が溶け合うような音作りを目指してください”と書かれているが、これは完璧に達成したものと思われる。本番の舞台上は、教室とかなり音の聞こえ方が違って、自分の楽器の音が聞こえるようになるので、必ずしも練習どおりにはいかないとのことであるが、それは経験を積むしかないようである。
 さて、エクササイズの2。これはビブラートの訓練曲で、早速ビブラートの試験となった。前回の試験で、基本的には皆さん合格しているのであるが、今回はそれぞれに進歩を見ていただいた。小生は、特に指摘も無かったので順調ということであろうか、良かった。
 レッスン後は、別に練習会場を借りてストリングスアンサンブルとしての発表曲である、アイネ・クライネ・ナハトムジークとジーグの練習会に参加した。こちらは、小生はまだ弾ききれていないところが残っているのでこの3連休中に何とかする予定である。

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9回目ストリングスアンサンブル(7月13日)

 さあーて、発表会前の最後のアンサンブルレッスンである。「今回はもはやあまり細かいところは修正しません、強弱記号のとおりに弾くことに心がけてください」とのことでアイネクライネ・ナハト・ムジークが始まった。うーん、たったそれだけでもやっぱり山ほどの指摘が出てしまう。「モーツァルトのスタッカートは普通と極短いものと二通りあるので使い分けましょう」とのことで、えー今頃になって・・・、という気もしたが、先生の指示であればやらねばなるまい。メリハリが極めて重要な曲なので関連事項は一通り指導しておこうということだと思う。
 ジーグ。「こちらは綺麗になってきました」とのこと。前回のレッスン内容を録音していた方がいて、聴かせていただいたのだが、小生も、うーん、と唸っていたところであった。大分改善されたようなので安心した。チェロの刻むリズムを見失わないように弾くことが大切だと思うのだが・・・。
 レッスン後は、場所を移してグループレッスンの発表曲のピアノ伴奏との音合わせである。うちの先生は7グループ受け持っているのだが、各グループ10分位の持ち時間で曲の速さやピアノ譜の細かい打ち合わせなどをやっていた。我々のグループはさっと終わってしまったが、先生は「夫々が譜面に入り込んでしまっているので、もっと廻りの人の音を感じましょう」といっていた。なお、小生は、始まる前に伴奏の方に合図をする役も引き受けてしまったぞ。

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127回目レッスン(7月12日)

 Gメジャーのスケールから入る。G線を弾くときは右肘を上げてスペースを作るようにとの指示。この辺はいつも注意していないと、特に女性はカマキリ型の腕になってしまうので留意が必要である。次にエクササイズを1、2、3と進んだが、レッスン5は基本的に単純なメロディーを112~152のかなり早いペースで弾く練習である。今回はまだ半分以下のスピードであるが・・・。
 少年時代。もうほとんど出来上がっているという感じであるが、今回は、前回のようなまったり感が無いとの指摘であった。直前のエクササイズ3が難しいリズムだったので、影響しているのかもしれない。小生は、最後の仕上げは相手のパートの音をどれだけ聴きながら弾けるか、というところだと思っているのだが・・・、もはや無闇に練習しないほうが良い結果になるのではなかろうか。

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森麻季さんのリサイタル

7月11日に東京オペラシティ大ホールで森麻季さんのソプラノ・リサイタルを聴いてきた。ピアノ伴奏は山岸茂人さんである。曲目は、成田為三(林古渓作詞):浜辺の歌、越谷達之助(石川啄木作詞):初恋、山田耕筰(北原白秋作詞):からたちの花、R.シュトラウス:「おとめの花」より“矢車菊”、コルンゴルト:「質朴な歌」より“愛の便り”「5つの歌」より“祝詞”「3つの歌」より”私にとってあなたは” 、ブラームス:間奏曲イ長調 (ピアノ・ソロ) 、マーラー:交響曲第4番より「天上の生活」、カルローネ:私の人生は海、カゼッラ:「14世紀の3つの歌」より“美しい鳥籠から可愛い人よ” “ 私はあなたに恋している”、ベルク:「7つの初期の歌」より“ナイチンゲール” “夏の日々”、グラナドス:組曲「ゴイェスカス」第1部より “嘆き、またはハマと夜鳴きうぐいす” (ピアノ・ソロ) 、ストラヴィンスキー:「放蕩者のなりゆき」より “トムの知らせが来ない” “あの人のところへ行きましょう”であった。
事前に森さんのHPなどで、9月にベビー誕生のため今回のリサイタル後は休養と伝えられていたが、登場した森さんを見て、小生のみならず皆さんも心配したのではなかろうか。しかし、1曲目を聴いて、あー、という感じで透明な森麻季ワールドに惹きこまれてしまった。途中、聴衆のどなたかの補聴器音の調整が出来ていないようで、アナウンスで注意されるというハプニングがあった。森さんも仕方ないということで再開してくれたが、結構歌いづらかったのではなかろうか・・・、補聴器を使用されている方は注意して欲しいものである。前半最後のマーラーでは心地良いメロディーに乗せられた正に天上の歌声に酔いしれてしまった。
後半は現代感覚の曲で始まり、最初のカルローネは森さんのために書かれた曲ということであろうか、ノーブルなイメージに包まれて聴き入ってしまった。カゼッラ、ベルクと続いて、あー、こんな歌声が毎日の生活の中でも静かに流れていれば知的かもしれない、などと思いながら浸っていた。最後のストラヴィンスキーは圧巻でブラボーの嵐に包まれていたが、もちろん、誰もここで終わるとは思っていない。「私のお父さん」「アヴェ・マリア」「ムゼッタのワルツ」「千の風になって」とアンコールが続いて、皆さん誰もが思っている、今日はあれがまだ無い、そう、森麻季といえばコロラトゥーラ。そして、それでは最後に、の一言で「シャモニーのリンダより“私の心の光”」を目一杯歌ってくれ聴衆を熱狂させたまま終演となった。うーん、やっぱり森麻季は凄い、凄すぎる・・・。
帰りに、買い損なっていた彼女のCDを買ってかえったが、小生の前を歩いていたご婦人方は、「多分、男の子よ」と話していた、はたして・・・。

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調布グリーンホールのコンサート

7月6日、調布グリーンホールで広瀬悦子さんのピアノ及び末廣誠さん指揮くすのき室内合奏団のコンサートを聴いてきた。
調布市の主催する市民音楽祭の一環で、前半がチャイコフスキー作曲のピアノ曲集「四季」、後半がヴィヴァルディ作曲のヴァイオリン協奏曲「四季」、と二つの「四季」を聴いてみるというものであった。後半はヴァイオリン独奏山中美知子さん、チェンバロは水永牧子さんであるが、くすのき室内合奏団は昨年募集により結成されたアマチュア楽団とのことである。
広瀬さんのピアノは詩的な感じで、日曜日の午後をのんびり過ごすのに最適なかなり楽しめる演奏であった。くすのき室内合奏団はまだ結成一年目であるが、末廣さんを指揮者に迎えて、まだこれから鍛えられていくのではないだろうか。今年はじめに聴いたモーツァルト・シンフォニー・オーケストラの指揮でもアマチュア合奏団を立派に育成していたので、くすのき室内合奏団の皆さんも楽しみなのだと思う。

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126回目レッスン(7月5日)

 まずはレッスン前に毛替えを頼んでおいた弓を受け取ってロージンを摺りこむ。機械的ではあるがまんべんなくやったつもりであった。ところがレッスンに入って弾いてみるとスカスカの音。やっぱりきちんと確認しなければならないと、あらためて反省したところである。レッスン中にロージンを摺りこむという醜態を演じてしまったが、まあ、どうってことは無い。
 レッスンは、予告どおりレッスン5に入る。GメジャーのスケールをG線開放からE線の6ポジまでたっぷりと弾いた。うーん、ここまで音域が広がってくると基本的には一般的な曲はほとんどカバーされているはずある。次にエクササイズ1、D線上の4の指をトンネルのようにしてD線とA線の開放をすばやく移弦する練習。ああ、あれか、という感じであるがやはり自分でやるとなると結構難しい。先生は、「自宅で気分転換に練習してください」と言っていた。
 最後、「少年時代」。ほぼ完成の段階というところであろうか。小生は、練習不足で弾ききれていないところも残っているが、まあ、本番までには十分間に合うと思う。

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