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バシュメット&モスクワ・ソロイスツ合奏団のコンサート

2月12日、サントリーホールでユーリー・バシュメット:指揮&ソロヴィオラのモスクワ・ソロイスツ合奏団のコンサートを聴いてきた。ヴァイオリン独奏は諏訪内晶子さんである。演奏曲目は、J.S.バッハ作曲のブランデンブルク協奏曲第3番ト長調、モーツァルト作曲のヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲及びヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調、ブルッフ作曲のコル・ニドライ(ヴィオラと弦楽合奏版)、モーツァルト作曲のアイネ・クライネ・ナハトムジークト長調であった。実は行く前はなんだかお子様向けのパッとしないプログラムだなと思っていたのだが、いやはやはとんでもない、これだけの名手が揃うと大人向けの恐れ入ってしまう演奏会になった。
まずは、開演直前になんと皇太子殿下がお見えになって場内から盛大な拍手が湧く。小生ももちろん思いっきり拍手してしまった。皇族の方と同じ演奏会を聴くのは一昨年の内田光子さんのリサイタルで皇后陛下がお見えになったとき以来であるが、やっぱりなんとなく嬉しい。
さて、演奏であるが、1曲目はまさしく高貴な方のお出ましという感じのブランデンブルク協奏曲第3番であるが、小編成による古色漂う演奏でなんだか違う雰囲気を感じ取った。次は、バシュメットさんのソロヴィオラにソロヴァイオリンとして諏訪内さんを迎えた協奏交響曲。これは全くもって圧巻というしかなかった。大人の男女がヴァイオリンとヴィオラで大人の会話をする様は恐らくこの2人でなければなし得ない演奏だと感じた。ブラボーがでていたが小生も本当に叫んでしまいそうになった。もちろん自重したが・・・。休憩後は諏訪内さん独奏のヴァイオリン協奏曲。諏訪内さんのモーツァルトは初めてであるが、うーんこういう感じかと納得させられた。始めのうち物凄く美しい音色で淡々と弾いていてああ綺麗だなーと思っていると、段々とその美しさに惹き込まれて麻痺し最後には軽い揺さぶりで自在に酔わされてしまう。そんな心地良い諏訪内流モーツァルトを堪能した。次はバシュメットさんのソロヴィオラによるブルッフ。名手の引き出すヴィオラの持つファンタスティックな音色にうっとりとさせて頂いた。最後はお馴染みのモーツァルトであるが、こちらも古色漂う感じの演奏で、うーんこれなら大人でも十分楽しめる、いや、子供には分からない奥の深い演奏会であった。それと、本日の聴衆の皆さんもまた大人だなと感じさせられた。
アンコールは、J.S.バッハ作曲のG線上のアリア、シュニトケ作曲のポルカ、モーツァルト作曲のディヴェルティメントK136後半であったが、特にG線上のアリアは小生も最近バイオリン教室でやったばかりなので小生の席が舞台側だったこともあり第1ヴァイオリン以外のパートを自分が担当しているような気持ちで聴く事が出来て、稚拙ながらも演奏者の立場で演奏会を楽しめたような気がした。

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