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二代目バイオリン購入プロジェクト1

 そろそろ二代目バイオリンを購入しようかと思い立った。今月末に教室内でバイオリンの展示会が開催されるとのことなので、はたして約1か月後に新しいバイオリンを手に入れることとなるかどうか・・・、それまでの状況を追ってみたい。
 まずは思い立ったきっかけであるが、今月から始まるストリングスアンサンブルへの参加であった。それなりの価格の楽器を買うからには、これからも確実にバイオリンを続けられる環境が欲しいと考えていたのだが、アンサンブルのコースなら例えば突然地方へ転勤になっても参加出来るので、ひとまずは環境が確保できたものと考えた。なお、ここではアンサンブルのためにという視点は無い・・・。もう一つ、いわば自分への贈り物ということもある。小生は現在48歳であるが、じつは今の会社に就職して勤続25年となっている。これまでに無事仕事を続け生活の糧を得ることが出来た褒美として、趣味のためのバイオリンを手に入れるということも、なかなか優雅なのではないだろうか。
 次に、購入に際してどのような観点を考慮すべきかであるが、まずは3点ほど考えている。1点目は、今回買う楽器を最後にしたい、ということ。小生のような中年からバイオリンを始めたアマチュアが頑張って最終的に到達できる演奏の技術レベル・環境というのはまあ大体知れている訳で、それを想定しても十分な楽器であれば問題は無い。2点目は、新品であること。これは小生の性格に起因するのであるが、他人の使った物は使いたくない、という性分なので、例えバイオリンであってもこれは変えられない。3点目が予算である。調べてみると日本の大手メーカー製バイオリンは最高級モデルでも約100~150万円程度なので、材料費、製造工数を積み上げるとこの辺が消費者に説明できる最高限度額なのではないかと考えている。恒例のバイオリン展示会に出される外国製バイオリンでも最高額は190万円代なので、輸入販売会社の管理費利益を20数%とすれば大体150万円という数字が出てくるのだが・・・。
 次回は、楽器の選定に際して考えておくべきこと、試奏・助言を先生にお願いするときに伝えるべきことについて考えてみたい。

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コメント

私も楽器の購入を考えています、というか、もう先生に頼んでしまったのであとに引けません。書かれている3点のこと、ほぼ同感です。オールドは初心者には扱いが難しいからやめた方がいいと先生に言われました。金額もそのへんで十分と私も考えています。上にはきりがないですもんね。人生で最大の「無駄遣い」になりそうです。続きを楽しみにしています。

投稿: hendelmama | 2007/11/02 12:47

これはhendelmamaさん、
そうですか、確かにオールドは保管やメインテナンスも難しそうな気がします。うちの展示会でも確かオールドは扱っていないと思います。
価格ですが、バイオリンはどれも製造工程は同じなので製造にかかる工数には標準的なものがあるはずです。その意味で大手楽器メーカーの価格設定は無理のない説明可能なものになっていると考えられます。考えている価格帯より異様に高いものはどこかで誰かが儲け過ぎているはずなので、そのような楽器に素人が手を出すべきではないと考えました。

投稿: shinosan | 2007/11/02 23:24

購入を思い立ったきっかけとして、ひとつ重要な点があったので、コメントとして追加しておく。それは、ビオラへの転向は考えないこととした、ということである。じつは、今受けているバイオリンのレッスンコースが修了したところで、場合によっては人口の比較的少いビオラに転向する、ということもあるかなと考えていたのだが・・・。どうも調べてみると、楽譜が違うし指もまったく異なるので、若い人はともかく小生のような飲み込みの悪いおじさんでは、殆んど一からやり直しに近いことが判明したのであった。

投稿: shinosan | 2007/11/11 19:14

初めまして。私は30歳でバイオリンを始めて6年たったものです。2台目購入検討されているとの事。
私もその話題に参加させていただければ幸いです。      私はすでに2台所有しています。しかももう一台とある製作者に注文しております。メインは100年前のフランス製もう一台はカールへフナー(パイプオルガンバイオリンというフ触れ込みでした)。もう1台欲しい理由としては製作者に自分で注文したバイオリンが欲しくなったといったものです。値段は150万です。問題はへフナーをどこかの店に売ろうかなあなどと贅沢ばかりして、
これが最後の無駄使いだと心に決めたりしております。
バイオイりンの購入、進展を楽しみにしております。

投稿: てつ | 2007/11/14 21:21

てつさん、
コメントありがとうございます。
えーと、カールヘフナー製が初代バイオリンということでしょうか。古いパイプオルガンを解体した木材で製作された楽器と聞きましたが・・・。
製作者に自分で注文したバイオリンを所望とはまた優雅ですね。ちょっと恐いですが、しっかりしたメインがあるからこそできる事かも知れませんね・・・。

投稿: shinosan | 2007/11/14 22:21

こんばんは。
初代はフランスの楽器の前のドイツの楽器でした(同じ工房での買い替え)。
カールへフナーはご指摘のように古いパイプオルガンの廃材で作ったという楽器です。
注文楽器は弦楽器フェアにも出展した工房で実績もあるのである程度安心しています。(一応、気に入らなければ購入しなくても結構ですと製作者も言ってますが)
プロの方も注文されているので、大丈夫とは思いますが・・・
ただ、値段が150万に似合うかどうかは微妙な所であると思います。いい材料・・・150万 一ランク落とすと100万だそうです。ニスの色など希望にそったものに注文できるのがいいですね。最後の贅沢だと心に決めています。
                                      どのような楽器を購入される予定?思ってらっしゃいますか?

投稿: てつ | 2007/11/15 00:13

ワンランク落とすと50万ですか・・・。
原木の仕入れ価格は同じはずですから、素材の選別工程において、標準以上にかかった工数と諸経費が高級モデルの材料費に上乗せされていると思われます。
どの位選別しているのかなあ・・・、バイオリン製造の歴史の中で標準的・効率的な方法があると思います。
どこかのサイトで、最高級素材は、原木の10%まで厳選していると書いていましたが、楽器に加工可能な素材の歩留まりが仮に50%であるとして、5台に1台の高級品ということになりますが・・・。

投稿: shinosan | 2007/11/15 23:03

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