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2007年11月

二代目バイオリン購入プロジェクト5(最終回)

 なんとか、二代目を手に入れることが出来たので、今回の購入で思ったことを少し書いてみたい。
1 アマチュアでも良いと分かる楽器
まず、小生レベルのアマチュアでもはっきり良いと分かる楽器は新作300万円級になる様である。今回の一枚板の楽器はクレモナ職人組合の中でも有名な作家のものであったが、この様な楽器はサラリーマンのアマチュア向けというより音楽学校へ通う様な方などを対象としているのではなかろうか。
2 アマチュア向け楽器
では、サラリーマンのアマチュアはどういう楽器を買うべきか。小生の様に自分の将来が見通せる状況の人が二台目を買うのであれば、100万円前後というのが、材料が厳選されてくるので一応の目安の様な気がする。ただし、出来・不出来があるので、先生の試奏と順位付けが絶対に必要だと思う。特に順位付けがあると最終的に自分で弾き比べる時には納得しやすい。もっともこの場合、ある程度の数の楽器を集めた上で一度に先生に試奏を頼める環境が必須であるが・・・。
3 買い替え
例えば、初級の段階でかなり素性の良い楽器を手に入れて弾き込んでいる場合には買い替えは必要ないのではないかと思われる。ただ小生の場合、じつは、小生の入門用楽器も同時に先生に試奏していただいたのだが・・・、うーん、実際、自分でも二代目を弾いていて違いが分かるので、やはり、いずれは買い替えたくなったはずだと思う。

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二代目バイオリン購入プロジェクト4

 2日目、この日も展示会が開催されているが、じつは、ハルダンゲルヴァイオリン奏者の山瀬理桜さんのミニコンサートが教室のロビーで開かれることになっているので、開演時間に合わせていそいそと出かけた。ハルダンゲルヴァイオリンは、通常の弦の下に共鳴用の弦が5本張られていてノルウェーでは結婚式の時によく演奏されるとのこと。まさに民族楽器という感じの音で、しばし山瀬さんの演奏に聴き入った。演奏曲目はメモしなかったが、ノルウェーのダンス音楽が中心であった。また、展示中のバイオリンを使用しての演奏もあり、こちらも大変素晴らしいものであった。
 さて、昨日の続きである。試奏室に入ると昨日のドイツ製展示品とその他の3台が並んでいた。あれっ、気になっていた一枚板の楽器がないぞと思っていると、程なく試奏室に運び込まれてきた。なんと、たった今、山瀬さんが弾いていた楽器であった。うーん、ちょっと頬をすりすりしてみたい気もしたが人目が有るので自重した、なはは。で、今日は値札が楽器に付いていて、それを見てビックリ。一枚板の楽器はなんとクレモナ製の300万円弱であった・・・。その他もクレモナ製の200万円弱で、さすがに予算オーバーである。昨晩の誕生パーティの帰り、先生に一枚板の楽器の話をしたところ「それなら、来週教室に持って来れれば試奏してみます」との約束を取り付けていたのだが、それは必要ないことが判明した。値段を知って、どの楽器も昨日より良い音がする様な気がしたが、結論は出てしまったので、自分なりにバイオリンの生地であるクレモナの職人が製作した楽器を堪能して試奏室を出た。
 なんとなく拍子抜けした気分になっていたが、まあ、安くても先生に選んでいただいたドイツ製楽器は200~300万円級の音がすると考えれば良い、というか100万円弱は小生にとって決して安くは無い。それに、実際、少なくとも100~150万円級をなぎ倒して選ばれた楽器でもある。楽器の点検を展示会場の技師の方にしてもらい支払いを済ませた。もちろん本体の割引の上に楽器ケースは無料にしてもらった。気が付くと、とても良い買い物をした気分で二代目を後部座席に乗せ颯爽と愛車のアクセルを踏んでいた。

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二代目バイオリン購入プロジェクト3

 さて、前回までの考え方の整理及び寄せられたコメント等を考慮し実際の楽器の選定に入った。弦楽器の展示会に合わせてレッスン中に先生に試奏してもらうこととしたのである。
 まずは候補の選定であるが、教室の親会社が製造しているフラグシップモデル3台、展示中の楽器から予算内でお勧めを3台、但し内1台は100万円未満のこと、の条件で6台をお願いしたが、更に輸入販売会社が特に取り寄せたと思われる輸送用ケースに入った予算価格帯の楽器3台の計9台の楽器が教室に用意された。小生としては、価格に製造原価の根拠があると考えられる大手メーカー製楽器を基準として、今ひとつ価格設定が不明確な展示中の外国製楽器を評価し、展示品に良いものが無ければフラグシップモデルの中から選定しようと考えたのである。
 さて、まずはフラグシップを順々に試奏してとりあえず1台をキープ、次に展示品を弾き始めると先生が「あっ、これが良いです」とのお言葉で当然キープ、最後に持ち込まれたお取り寄せ品の中から「これもまあまあです」という1台が出てきた。ただ展示品の方が全体のバランスが良いとのことで、結果は、展示品、お取り寄せ品、フラグシップの順となった。先生がどこを判断しているのかについては大体伺ったのであるが、先生の企業秘密ということもあるのでここでは書かないこととする。いずれにせよ、小生が整理した基本性能と良い音を備えた楽器という選定基準は考慮されている。選定は終了であるが、フラグシップとの関係で言えば、選ばれた2台はどれも少なくとも100万円以上の価値の楽器と考えてよいと思われる。それにしても、今まで教室内に響いていたものとはまるで違う音でビックリした。
 じつは、1位となった展示品は100万円弱のドイツ製である。予算が余ってしまったので、小生はちょっと考えた。先生の判断のポイントは大体分かるし、何より他の100~150万円級の楽器をなぎ倒した楽器を基準に出来るので、別の楽器を自分でチェックしてみればもっと良いものが出てくるかも知れないぞ。輸入販売会社の方にお願いして、2位のお取り寄せ品に別の3台を加えて試奏室を借りることとした。
このお取り寄せ品は、当教室の別のバイオリンの先生も「少し弾き込むとかなり良くなる可能性がある」と評価したそうなので、もう少し試してみたくなったのであるが、展示品と比較しながら自分でじっくり弾いてみて、D線の音が若干地味に感じた。将来性のことは下手なアマチュアが弾いて逆に悪くすることも考えられるし・・・。その他の3台も弾いてみた、そのうちの1台、うーん、これはどう見ても展示品を超えている様に感じる。裏板も一枚板だし、しばらく弾いていたがとても気になる。しかし、今日は、この後、先生のお誕生パーティーがあるので続きはまた明日にということで帰ることとした。

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105回目レッスン(11月24日)

 今回は、教室のホールで展示会が開催されていて、定期的に受けている現有楽器の点検を申し込んでおいたので早目に会場に着いた。点検結果は全く問題の無い状態ということで安心した。この楽器は教室を通して購入したので点検料は無料であるが、一般の人は1000円ほどかかる。
 ロビーで待っていると、どうやら前のクラスの方達が楽器を購入する様で、数台の楽器が展示会場から教室に持ち込まれていく。小生も購入予定なので、おー、と思いながら自分もなんだかワクワクして見ていた。後で聞くと二人の方が購入したようである。
 さて、レッスン時間が来て大量のバイオリンが教室内に運び込まれる。今度は小生のバイオリン選びである。選定状況は別にレポートするが、他にも弓の買い替えをするクラスメイトも居るので数本の弓も運び込まれて、結局かなりのレッスン時間を楽器や弓の選定に使ってしまった。まあ、しかし、他の皆さんもいずれは買い替えを考えると思うのでそういう意味では勉強になったのではなかろうか・・・。
 レッスンは、簡単なボーイングの後レッスン3のエクササイズ1と3である。1は指を交差させながら重音を引いていくのだがなかなか難しい。3は3重音で腕全体を落としたり下から巻き上げたりする感じで弾いていく、これも通常の腕を引いたり押したりという動作とは違うのでかなり戸惑う。最後は来週のアンサンブルクッキングの練習であるが、小生は全く練習時間が取れなくてほとんど弾けない状態なので、今回のクッキングは挫折ということになる・・・、うーむ。
 レッスン後、先生のお誕生パーティが近くのフランス料理の店で開催されニ十数名の方が参加した。毎回同じようなこと書くが、正に若くて綺麗なお嬢さん達と一緒なので、小生のようなおじさんはその中に居るだけで大変楽しい。

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1回目ストリングスアンサンブル(11月18日)

 さて、ストリングスアンサンブルのコースが始まった。初回から休みの方も何人かいたが、バイオリンが14名、チェロが2名の16名が参加された。今回、小生は2ndになった。また、ビオラの見学者も1人いらしていたので是非入っていただけると嬉しいのだが・・・。
 まずは、調弦の仕方から指導される。最初、先生のAに合わせて1stが音だし、そのままDGEを弓の先のほうで出来るだけ小さな音で素早く合わせる。次に2ndが音だし、以下チェロまで順にという感じ。うーん、なかなかプロっぽくなってきたぞ。
 次に、Dメジャーのスケール。うん?、じつはこの辺からもう怪しくなってきた。昨晩、飲み過ぎていたのだが、更にちょっとしたアクシデントがあってほとんど寝ていない状態。
1曲目、体験レッスンの時にやった「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。本当に冷や汗をかいてしまった。最悪の体調に加えて、楽譜のコピーが悪くところどころ音符と五線がかすれていたり、老眼で目がチカチカしたり、いきなり2ndパートを弾いたりで様々な要素が絡まって自分でも信じられないほど弾けなかった。これでは、アンサンブル以前の問題なので、少なくとも体調だけは万全にして参加しないと他の方に迷惑をかけてしまう。今回大いに反省してしまった。
休憩の後、2曲目、先生が発掘したというクリスマスメロディーの楽譜である。じつは、次回はレッスン後に教室のロビーでそのままこの2曲を披露するコンサートに参加することになっていて、正にデビューなのであるが、「デビュー曲の一つは本邦初公演になります」と先生は言っていた。うーむ、曲的には難しくなく次回までにはきちんと弾けるであろうが・・・、ぼやけた頭で一抹の不安を感じていた。
レッスン後は皆さんと近くのインド料理の店へ行った。ほとんど覚えていないが、わけのわからないことをしゃべっていた様な気がする、それでも楽しかったぞ。

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104回目レッスン(11月17日)

 まずは小生から先生に、次回のレッスン時に購入候補のバイオリンの試奏をしてもらえるようお願いをして了解を得た。先生は、小生の考えているクラスの楽器だと、一般の楽器店で買う場合、一週間位は預かってじっくり弾いてみるのが普通ですと言っていた。なるほど、迷う状態の場合はそういうのも有りかと思った。
 さて、レッスンであるが、レッスン3のDメジャー、Bマイナーのスケールから入った。随分音域が広くなってきたなあと思いながら弾く。補助線が五線紙の上にも下にもかなり引かれているので目がチカチカする。老眼かぁ・・・。
 続いてマドリカル。とりあえず弾いてみて、「まあ前回よりは良くなっています」との苦しいお言葉であるが、先生、これははずしたようで、すぐに他のメンバーから、えー、全然練習していないので弾けてませんけど、という反応が出る。うーん、小生もメタメタだったのでなんだかとりあえず安心した。前半部分をかなり細かく指導していただいたが、次回までにはきちんとやっておかないとこれはまずいぞ。
 最後、アンサンプルクッキングの曲「花のワルツ」の最後の方であるが、かなり難しいので、先生も「この辺は今の教本を修了してもちょっと無理ですね」と言っていた。その後、来年春のアンサンブルフェスティバル2008の申し込み用紙が配られて更にビックリ、今回のクッキングの曲が全く含まれていないのである。せっかく苦労して弾けるようにしてもクッキングで一回弾いたらそれて終わりかぁ・・・。なんだか急にやる気が無くなってしまったのであった。

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二代目バイオリン購入プロジェクト2

 今回買うバイオリンは、小生にとって生涯を共にする楽器とするつもりなのだが、選定に際してどのような点を考慮すべきであろうか。現時点の小生は初代の入門楽器さえも弾きこなせていないのだが、最終的にはアマオケで本物の交響曲の楽譜を弾くというレベルにまで成りたいと夢見ていて、そのような場合でも仲間が所有している楽器と遜色のない性能であって欲しい、と考えるのはやはり自然な要望である。このような観点で自分なりに整理したのが次の三点である。
 一点目、弾きやすいこと。普通の技量の人が弾いて、小さい音でも大きい音でも低音域から高音域までバランスよく音の響く楽器であること。これは楽器である以上極めて重要だと思うので予算の範囲で追求したいが、そうはいっても、なんらかの妥協が必要なのかも知れない。この点は、先生の試奏・助言に全面的に頼らざるを得ない部分である。
 二点目、良い音が出ること。と、とりあえず書いてみたが、良い音の定義が出来ない。バイオリンは奏者の技量に関係なく比べて聴けば素人でも分かる程度に音が違うが、良い音、悪い音とはどういうものか不明である。これまでに多くの演奏会で使用され良い音としての一般的評価が固まってきている名器の音に良く似ている、というのは良い音としての一つの判断ではあるが、そうはいっても、そのような楽器はなかなか無いであろう。一方、通常売られている楽器で悪い音というのもちょっと想像できない。結局、最後に迷った場合は自分の好きな音の方の楽器を選ぶ、という程度のことなのかも知れない。
 三点目、その楽器自体が好きになれること。これは、楽器も物である以上、所有者の物欲を満たすために重要な要素である。誰かに自分の楽器について語る場合にも語るべき何らかの特色が必要ではなかろうか。小生は、元々、手工芸品より優れた工業製品を好む性格なので、その点、大手メーカー製でコンセプトの明確な楽器を選択肢の一つに加えるのは良いかも知れない。
 なお、まだ現有楽器で十分という考えもあるが、バイオリンは使って減るものではないので、一旦、二代目を買うと決めてしまった以上、所要のものが見つかれば出来るだけ早く手に入れた方が長く使用できて得だと考えている。

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103回目レッスン(11月10日)

 アンサンブルクッキングが迫ってきたため、今回は、慌ててまだ手を付けていないBlue Tangoから入った。この曲もお馴染みのメロディーではあるがのんびりしているところもあれば結構速いところもあるので必ずしも楽しんで弾くというレベルではない。他の2曲に比べると短い曲ということもありとりあえず譜読みは終えた。
 次は教本に戻ってエクササイズ。エクササイズには演奏技術が詰まっているので、どの曲もつまらないと思わずにきっちりやる必要がある。今回は2~4まで3曲をこなしたが、前回メタメタだった4は少し練習しておいたので、最終的には何とかなった。
 最後はエチュード。じつはヤマが外れてしまった。レッスン2ではエチュードが2曲あり今回はマドリカルをやったのだが、自宅では別の方の曲を主に練習していたのでかなり苦労した。それでも同じメロディーが繰り返し出て来くる曲なので、先生から、「曲の始めの方に比べて最後は大分弾けていました」と褒められた。うーん、先生も何とか良いところを見つけて褒めようと涙ぐましい努力をしてくれている・・・。

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パリ管弦楽団のコンサート

11月8日にサントリーホールでクリストフ・エッシェンバッハさん指揮パリ管弦楽団のコンサートを聴いてきた。ヴァイオリン独奏は諏訪内晶子さんである。演奏曲目は、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調、ラヴェル作曲のラ・ヴァルス、ストラヴィンスキー作曲のバレエ「火の鳥」組曲(1919年版)であった。
普段は1曲目にプレリュードがあってそこでオケの感じを掴むのだが、今回はプレリュードなしでいきなりコンチェルトから始まった。まずはほわっと浮かぶようなファンタジックなストリングスに、これはっ、と思わせるのだが次の管楽器がうん?という感じ、大丈夫かなと一瞬思っていた。かなりスローなテンポで曲がすすんで、ソロの出だし、何か軽く誘い込むような感じの演奏ですーっとソロの世界に落ち込んでいく自分を感じた。上手い。チャイコンはよく聴くがこの曲の出だしでこの様な感覚で演奏に惹きこまれたのは初めてだと思う。この曲は全体のテンポがスロー気味だとソロパートの猛烈に速い部分がより強調されるのでその辺が心地よく、一方、たっぷり聴かせる部分はソリストの魅力がより強調されるので演奏にどっぷり浸れる。そんな狙い通りの演奏に恐れ入るとともに、うーん、やっぱりプロのソリストは圧倒的に凄いと思った。諏訪内さんはアンコールでバッハの無伴奏を少し弾いてくれたが、全曲が完結してCD化されたら、きっと凄い芸術が完成するのだろうと感じさせた。
休憩後は、まずラベル。前半のほわっとした感じのストリングスはこのオケの持ち味であると理解した。多分これがパリの香りなのではなかろうか。多少光芒としているようにも感じるのだが芯のあるなんともいえない魅力的なストリングスで好きになった。次のストラヴィンスキーは楽しい曲なのだがなんとなく最後の盛り上がりに欠けたような気がしていたところ、なんと、アンコールでラヴェル作曲のボレロを演奏してくれた。恐らくこれは予定のプログラムだったと思われる。最後、大音響とドラの音で会場は大いに盛り上がってブラボーの嵐の中演奏会は終った。

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二代目バイオリン購入プロジェクト1

 そろそろ二代目バイオリンを購入しようかと思い立った。今月末に教室内でバイオリンの展示会が開催されるとのことなので、はたして約1か月後に新しいバイオリンを手に入れることとなるかどうか・・・、それまでの状況を追ってみたい。
 まずは思い立ったきっかけであるが、今月から始まるストリングスアンサンブルへの参加であった。それなりの価格の楽器を買うからには、これからも確実にバイオリンを続けられる環境が欲しいと考えていたのだが、アンサンブルのコースなら例えば突然地方へ転勤になっても参加出来るので、ひとまずは環境が確保できたものと考えた。なお、ここではアンサンブルのためにという視点は無い・・・。もう一つ、いわば自分への贈り物ということもある。小生は現在48歳であるが、じつは今の会社に就職して勤続25年となっている。これまでに無事仕事を続け生活の糧を得ることが出来た褒美として、趣味のためのバイオリンを手に入れるということも、なかなか優雅なのではないだろうか。
 次に、購入に際してどのような観点を考慮すべきかであるが、まずは3点ほど考えている。1点目は、今回買う楽器を最後にしたい、ということ。小生のような中年からバイオリンを始めたアマチュアが頑張って最終的に到達できる演奏の技術レベル・環境というのはまあ大体知れている訳で、それを想定しても十分な楽器であれば問題は無い。2点目は、新品であること。これは小生の性格に起因するのであるが、他人の使った物は使いたくない、という性分なので、例えバイオリンであってもこれは変えられない。3点目が予算である。調べてみると日本の大手メーカー製バイオリンは最高級モデルでも約100~150万円程度なので、材料費、製造工数を積み上げるとこの辺が消費者に説明できる最高限度額なのではないかと考えている。恒例のバイオリン展示会に出される外国製バイオリンでも最高額は190万円代なので、輸入販売会社の管理費利益を20数%とすれば大体150万円という数字が出てくるのだが・・・。
 次回は、楽器の選定に際して考えておくべきこと、試奏・助言を先生にお願いするときに伝えるべきことについて考えてみたい。

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