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イヴリー・ギトリスさんのコンサート

 10月26日にすみだトリフォニーホールで「ジ・アート・オブ・イヴリー・ギトリス」と題されたイヴリー・ギトリスさんのコンサートを聴いてきた。演奏曲目はイヴリー・ギトリス作曲の即興演奏、バッハ作曲のシャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より)、バルトーク作曲のメロディア(無伴奏バイオリンソナタより)、マデルナ作曲ピース・フォー・イヴリー、バッハ作曲ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調及び2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調であった。後半の協奏曲は新日本フィルのメンバーからなる弦楽、ドッペルコンチェルトは崔文洙さんとの競演であった。
 ギトリスさんはかなりの高齢であるが、ギトリス節とでもいうのであろうか、独自の解釈とちょっと枯れた感じの演奏が印象的で、なんだか人生の黄昏を楽しんでいるようにも感じた。マデルナ作曲のピース・フォー・イヴリーは彼のために書かれた曲であろうが、譜面台を3台並べて長大な楽譜をその上に広げての演奏であった。演奏が進むにつれて譜面台の前を移動しながら弾いていたが、多分あの楽譜は世界で唯一のものなのではなかろうか。アンコールではクライスラーを2曲弾いてくれたが暖かい拍手が長く続いていた・・・。

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コメント

はじめまして。「45才にしてヴァイオリン」、素敵ですね。良い演奏も沢山聴かれてきていて、イメージもおありでしょう。もどかしさもある反面、たのしいことも多いことでしょうね。

投稿: Lucky sound | 2007/10/28 17:27

Lucky sound さん、
コメントありがとうございます。

イメージ・・・、うーん、むしろ常に第一線で活躍されているプロのソリストというのは本当に凄い方達だなということを改めて認識しています。

それでも、自分のバイオリンが徐々に上達していくことで自然に演奏する側としての世界が広がっていくことは楽しく感じています。

投稿: shinosan | 2007/10/28 21:54

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