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2007年10月

102回目レッスン(10月27日)

 今回も全く自宅練習なしでレッスン日をむかえてしまった。3週間近く自宅でバイオリンを弾いていないことになるが、こうなるとレッスンはかなり寒い状態となる。個人レッスンの場合こんなときはどういう言い訳をするのであろうか・・・。グループレッスンの有り難さをしみじみと感じた。最初のスケールはなんとかごまかしたが、それでも8音にスラーをかけて弾くのは相当きつかった。
 次のエクササイズ4は確か初めて弾くはずであるが、小生を除く他のメンバーはスイスイと弾いていて本当にヤバイと感じた。それほどむずかい曲ではないのでやはりきちんと練習して感覚を維持していないとこういう初見の曲は全くごまかせない。
 1曲目のエチュードも全然練習していないわけであるから当然メタメタであるが、先生はそれでもなんとか弾けるところまで指導してくれて、後は練習するのみになってしまった。2曲目のエチュードは前回初めて入ったシモネッティ作曲のマドリカルでこれは是非弾けるようになってレパートリーに加えたい曲である。夕方から台風20号の来襲となったので急いで帰ってとりあえずこれだけは練習した。

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イヴリー・ギトリスさんのコンサート

 10月26日にすみだトリフォニーホールで「ジ・アート・オブ・イヴリー・ギトリス」と題されたイヴリー・ギトリスさんのコンサートを聴いてきた。演奏曲目はイヴリー・ギトリス作曲の即興演奏、バッハ作曲のシャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より)、バルトーク作曲のメロディア(無伴奏バイオリンソナタより)、マデルナ作曲ピース・フォー・イヴリー、バッハ作曲ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調及び2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調であった。後半の協奏曲は新日本フィルのメンバーからなる弦楽、ドッペルコンチェルトは崔文洙さんとの競演であった。
 ギトリスさんはかなりの高齢であるが、ギトリス節とでもいうのであろうか、独自の解釈とちょっと枯れた感じの演奏が印象的で、なんだか人生の黄昏を楽しんでいるようにも感じた。マデルナ作曲のピース・フォー・イヴリーは彼のために書かれた曲であろうが、譜面台を3台並べて長大な楽譜をその上に広げての演奏であった。演奏が進むにつれて譜面台の前を移動しながら弾いていたが、多分あの楽譜は世界で唯一のものなのではなかろうか。アンコールではクライスラーを2曲弾いてくれたが暖かい拍手が長く続いていた・・・。

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第76回日本音楽コンクールバイオリン部門本選会

10月21日、今年も音コンバイオリン部門の本選をバイオリン教室の仲間の女性陣2人と東京オペラシティコンサートホールで聴いてきた。課題は、チャイコフスキー作曲ヴァイオリン協奏曲ニ長調又はグラズノフ作曲ヴァイオリン協奏曲イ短調より選択して弾くというもので、第3予選を通過した4名が出場したが全員がチャイコンを選択した。管弦楽は十束尚宏さん指揮東京フィルハーモニー交響楽団である。結果を感想とともに紹介する。
第1位 長尾春花さん(18歳、東京芸大付高3年)
1位に相応しい素晴らしい演奏であった。小生は音コンを通じて以前から彼女に注目していただけに自分の娘が優勝したかの様に嬉しい。ところで、彼女の演奏を聴いているとあるヴァイオリニストを思い浮かべるのだが、小生だけであろうか・・・。
第2位 なし
なし、というのはどういう意味なのか分からない・・・。
第3位(演奏順)
藤江扶紀さん(16歳、大阪教育大付高2年)
予選から通して聴いてみて彼女の個性がよくわかった。音コン向きの個性ではないのかもしれないが雰囲気を持った大変魅力的な演奏をする。彼女だけはカデンツァをもう一度聴いてみたいと思った。
山田麻実さん(19歳、東京芸大1年)
もっとも音コン向きの演奏をした。正統派のチャイコンらしい演奏であるが、他の3人はそれぞれ個性のある演奏を披露していただけに少し物足りない感じがしてしまったのは残念である。それと少し目立つミスがあったのもひびいたのかも知れない。
入 選 寺内詩織さん(17歳、桐朋女子高3年)
小生には、えっ、と思うほど予選とは見違える印象の演奏であった。技術的にはまだちょっとと感じたが、中低音を素晴らしく響かせていて聴衆の心を掴んだのではなかろうか。岩谷賞(聴衆賞)は彼女が受賞した。

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ストリングスアンサンブル体験レッスン

 10月21日、待ちに待ったストリングスアンサンブルの体験レッスンの日がやってきた。参加者は20数名でビオラはいないがチェロは3名でかなり豊かな音が出せる。バイオリンは1~3のパートに分かれて3はビオラのパートを担当することになる。指導は小生の先生で、実は大半の参加者は先生の生徒さんのため、あらかじめパート割りを決めてくれていて小生はパート1になった。今後はおそらく曲ごとに入れ替えていくのではないだろうか。
 レッスンは、調弦、音階、曲の順で進むが、調弦はピアノの音に合わせるだけなのでその場で出来ない人はあらかじめ自分でやっておく必要がある。音階は今回やるモーツァルト作曲アヴェ・ヴェルム・コルプスのDメジャーを弾くが、当然それぞれのパートでスケールが違うわけで全体で弾くと本当にハーモーニーが心地よい。その後は曲に入る。初見の楽譜ではあるが弾きやすい曲で、小生も最初はバタバタしながらも最後は何とかなった。曲を分割しての練習だが、各パート毎にやるので他のパートが弾いている時に自分のパートの左指を押さえる練習が出来て結構楽しい。最後に通して弾いたときにはかなり素晴らしいアンサンブルが出来上がっていた。
 今回は約1時間程度で終了したが、実際のレッスンでは、途中に10分の休憩を入れて前後各40分ぐらいになりますとのことであった。終了後に小生は早速申し込んでしまったが、さて、どの位の方が集まるであろうか。帰りに今回参加した方や先生と一緒に近くのイタリアンレストランで食事をしたが、若くて綺麗なお嬢さんばかりのグループに混じった小生は嬉しくてしょうがなかった。

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第76回日本音楽コンクールピアノ部門本選会

 10月20日に東京オペラシティコンサートホールで音コンのピアノ部門本選を聴いてきた。課題はあらかじめ示されたピアノコンチェルトの中から選曲して演奏するもので、第3予選を通過した4人の方が出場した。管弦楽は梅田俊明さん指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団であった。結果を感想とともに紹介したい。
第1位 佐藤彦大さん(19歳、東京音大2年)
ラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲2番を選曲、実は最初に登場したため彼の演奏を聴くことは出来なかった。バイオリン教室を終えてから会場へ向かったため間に合わなかったのである。うーむ、残念。
第2位 米津真浩さん(21歳、東京音大4年)
ラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲2番を選曲、やっぱりこの曲は聴衆の受けもよいということであろうか、小生ものって聴いていた。岩谷賞(聴衆賞)は彼が受賞した。
第3位 伊藤 伸さん(21歳、桐朋学園大3年)
モーツァルト作曲ピアノ協奏曲20番を選曲、彼は74回でも本選出場しているが、その時はチケットが売り切れで彼の演奏は聴けなかった。ただ第3予選は聴いていて結構楽しい感じの演奏であったという印象がある。今回も同様の印象でモーツァルト選曲は正解だと感じた。
入 選 川崎翔子さん(24歳、東京芸大大学院2年)
ラフマニノフ作曲のパガニーニの主題による狂詩曲を選曲、昨年も女性の方が選曲したが結果は入選だった。ちょっと曲が難しいのかもしれないなと感じた。
実は、小生の席は最悪でピアノの音があまり良く聞こえない位置であった。右側の2階席でパイプオルガンの横なのだが、その代わり弦楽が素晴らしくよく響いていてその点は楽しめた。

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101回目レッスン(10月20日)

 今回のレッスンは、小生ともう一人の男性の2名でレッスンが始まった。先生も「このようなことは初めてです」といっていたが、明日がアンサンブルコースの体験レッスンということもあり、多分、若い女性陣は二日しかない休日には色々とあるのではないかと小生は思っていた。
 さて、今回は、レッスン2の2曲目のエチュードへと進んだ。エチュード2はなかなか良い曲なのだが最近まったく練習時間がとれないことから、左指も右腕も楽譜を見ただけではうまく反応してくれない・・・。やはりバイオリンはコンスタントに練習しなければ・・・、と思いつつも、つらい状況が続いた。先生から3rdポジションまでは問題なく使えているようですとのお褒めの言葉もあったが、小生は1stでもつかえていたので涙がでそうになった。それは嘘です。

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100回目レッスン(10月13日)

 さて、ついに100回目のバイオリンレッスンを迎えることとなったが、現在の状況や心境をまとめてみたい。
3年程前の1月に全くの未経験で楽譜も読めない状態から始めて、現在、とりあえず5thポジションを含む曲がなんとか弾ける訳であるが、基本的には3rdポジションまでが完璧ではないもののまあまあ使えるという状態である。音程はまだまだであるがそれでも全くの調子はずれの状態からは脱してそれなりに人に聴いてもらえるようである。ビブラートも自由にというわけにはいかないが意識すればとりあえずはかけられるようになっている。この間のレッスン以外の練習時間は、週に2、3時間というところである。問題は未だに楽譜を見ただけでは頭の中でメロディーが再現できない点で、これが出来ないと初見の楽譜をある程度まで弾けるという状態にはなかなかならない。単純に音符を左指の動きに変換するだけでは、フレットの無い弦楽器の場合ちょっときついようである。
 また、バイオリンが完全に生活の一部になっていて、休みの午後に練習をしているときなどは結構優雅な気分に浸れるのもうれしい。とりたてて目標を持ってレッスンを受けているわけではないのだが、仕事仲間以外のレッスン仲間の若い方達と時々飲み会をしたりコンサートへ出かけたりするのもごく普通の日常状態となった。来月からはアンサンブルのコースに参加する予定であるが、こちらもなかなか楽しそうである。
 と、まあ、けっこう楽しんでいるわけで、これから何かを始めようかと考えている中高年の方々には、バイオリンはぜひともお勧めの趣味ではなかろうか・・・。楽器もそれこそ右に並ぶものがないほどのピンキリなので物欲も満たせるというのも大人向きである。

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