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2007年7月

3年目の発表会

 7月28日、ついに発表会当日がやってきた。今回の衣装は、昨年のタキシードとは違って、上は長袖黒のスタンドカラーシャツ、下は黒に近いビジネススラックス、ベルトも靴も靴下も黒ということで、上から下まで黒で統一してみた。先週の江戸フィルのコンサートの帰りにお京ちゃんとピッチに選んでもらったものである。黒で統一するのはなんとなくプロっぽい感じがするなと以前から思っていたので今回実践してみたのだが・・・。
開演45分前に会場の明治安田生命ホールへ着くと既に会場は開いていて、音出し室と楽屋が用意されていた。音出し室では別のグループの方達が最後の仕上げをやっていて、小生は今更じたばたしても始まらないと思っていたが、何となく不安になって結局二三回ほど2人で音合わせをした。先生に調弦をしてもらってから舞台袖へ降りる、我々の出番は2番目である。
 「2番目の方用意してください」とのアナウンスで舞台に登場。今回は我々のグループとして最後の発表会でもあるので失敗できないという緊張感もある。といってもお京ちゃんと2人だけの出場なのだが・・・。ピアノ伴奏の女性の方に合図をすると、シューベルトのアヴェ・マリアのイントロが始まった。打ち合わせどおり2小節目が始まったところでバイオリンを構える。そして出だし、うー、やっぱり結構緊張しているらしく腕の震えが出た。それでもお京ちゃんはしっかり弾けているので合わせることに集中した。前半が終わって楽譜をめくる。後半の出だし、こちらはかなり綺麗に揃ってきた。やった、先週の練習のときと同じ一体感が出てきたぞ、と喜んでいると、おっと、弓が逆になりそうになる、なんとか堪えて、最後は2人で合わせるようなポーズ、これも予定どおり決めて弓が止まり、ピアノも止まる。お辞儀。
 舞台袖に戻ってくると、見守ってくれていた先生から「とても良かったです」と褒められてしまった。教室の担当の方も「まるで一本のバイオリンの様に聴こえました」といっていた。うーん、結構うれしい。全体的には音程はまだまだなのだが、結局我々がソロでバイオリンを弾く機会はまず無いわけで、そういう意味でもお互いに相手の弾く音に合わせて自分も弾くということを学んだことは大きく、充実感のある発表会となったのであった。

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江戸川フィルハーモニーオーケストラのコンサート

 7月22日に江戸川区総合文化センターで江上孝則さん指揮:江戸川フィルハーモニーオーケストラのコンサートを聴いてきた。ピアノ独奏は川村文雄さんである。演奏曲目は、江戸川区民の歌、ロッシーニ作曲歌劇「どろぼうかささぎ」、ラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第2番ハ短調、ブラームス作曲交響曲第3番ヘ長調であった。
 江戸フィルは、このプログに時々コメントをされているkakijiyさんが所属されているアマチュアオーケストラで、この日の第21回定期公演はkakijiyさんにチケットを頂いて、バイオリンのレッスン仲間と3人で聴かせていただいたものである。大ホールの客席には多くのファンの方が詰め掛けていたが、なるほどアマオケといってもかなりレベルの高い演奏で大変楽しめるコンサートであった。2曲目のラフマニノフではピアノ独奏の川村さんもオケをバックにとても気持ちよさそうに演奏している様に感じた。ブラームスの後もきちんとアンコール曲が用意されていてハンガリー舞曲であった。kakijiyさんそして江戸フィルの皆さん素晴らしい演奏をどうもありがとうございました。

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93回目レッスン(7月21日)

 今回は、レッスン1のエクササイズ4まで進んだ。エクササイズ4は1オクターブの指の幅の感覚をつかむ練習で、まあなんとなく出来たような気がするが、1から3は小生の場合結構つかえていたのになんとなく強引にOKにされてしまった。これにはちょっと訳があると思われるのだが・・・。
 その後は、発表会の曲のシューベルトのアヴェマリアである。我々は普段楽譜に付属のCDに合わせて練習をしているのだが、どうも先生はそれが気に入らないらしく我々が弾くの聞いていて機嫌がすこぶる悪い。CDのピアノ伴奏はそれなりに曲がありそれに合わせているので、先生としてはもっとノーマルに弾いて欲しいようである。そんなことを言われてもいまさら遅いのであるが、レッスン後にお京ちゃんと練習した際には、CDを止めてお互いの音を聴きながら合わせる練習をしてみた。かなり綺麗に揃って弾けたので本番で再現できると良いのだが・・・。
 さて、残念ながら結局我々のグループは今回のレッスンで解散となってしまった。2年半を共に頑張ってきたのだが、来月からはそれぞれ新しい編入先のグループで頑張ることとなる。先生は編入先のグループと我々のレベルを合わせるためにこの7月は強引にレッスンを進めたようであるが、これには感謝したい。

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ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート

 7月16日に東京オペラシティコンサートホールでパーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートを聴いてきた。ヴァイオリン独奏は諏訪内晶子さんである。演奏曲目は、ベートーベン作曲で「プロメテウスの創造物」序曲、ヴァイオリン協奏曲ニ長調、交響曲第3番変ホ長調「英雄」であった。
 まずは1曲目でオケのイメージをつかむわけであるが、非常に切れの良い鍛えられたオケであると感じた。丁度このホールに適した規模の編成だったということもあるかもしれないが、各楽器の音が非常にきちんとしていて指揮者に忠実なように感じた。今年聞いた中では一番気に入ってしまった。
 2曲目は諏訪内さんのヴァイオリンコンチェルト。彼女のベートーベンは05年のラフォルジュルネオジャポンで一度聴いたことがあり、一般受けする感じの演奏で拍手喝さいを浴びていたので、このところの諏訪内さんの演奏傾向から今回も同じような感じかなと予想していたのであるが左にあらず。この人は流石に一筋縄ではいかないなと驚嘆した。出だしからオケが少し速いテンポだったのですぐに違うなと感じていたが、今回の演奏は虚飾を捨てた研ぎ澄まされた感じの演奏で、奇をてらったところなど全く無い正攻法の曲構成で、使用している素晴らしいヴァイオリンの美しい音にただ吸い込まれていく感じがした。諏訪内さん、まだまだ丸くはなっていないぞ・・・。小生の席は舞台の内側の2階席で彼女の顔が良く見える位置であったが上機嫌の様子で思いどおりの演奏だったようである。
 今回この席でこのオケの演奏を聴いていてとても触発されるものがあった。指揮者のヤルヴィさんは結構怖い存在らしくオケの皆さんは指揮者の棒に真剣に答えている感じがした。また、まあ当たり前のこととはいえ、各バートの一体感やパート間のハーモニーについてとても心地よく感じたのは、すべてのメンバーが極めて真摯に演奏の仕上がりに取り組んでいるということであろうか・・・。小生も、バイオリンレッスンで稚拙ながらそろそろアンサンブルに取り組もうとしていたところであるが、とてもよい刺激になった。

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92回目レッスン(7月14日)

 今回も少し遅刻をしてしまった。気候もかなり蒸し暑くなってきたせいであろうか、皆さん歩くのが嫌になって車で移動しているようで、このところ道路が渋滞気味で困る。
今回はレッスン1のエクササイズ1・2・3まで進んだ。全く練習をしていなかったこともありメタメタであったが、既に小生は、ある程度までは初見で弾けなければならないレベルであるはずなのでちょっとつらい。
 今回はレッスン後に7月28日に迫った発表会の音あわせ会があった。グループごとに大体の状況を先生がピアノ伴奏の方に伝えてから、まずはピアノ伴奏に合わせて一通り弾く。その後、先生からいくつかの指摘や注意があってその部分をおさらいしてから終了という感じである。我々の先生は7グループを受け持っているのですべてのグループを終えるのに2時間近くかかる結構大変な作業であった。ところでピアノ伴奏の方にお名前を聞くのを忘れてしまったぞ・・・、うーむ。

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竹澤恭子さんのコンサート

 7月13日にトッパンホールで竹澤恭子さんのヴァイオリンリサイタルを聴いてきた。ピアノ伴奏は江口玲さんである。演奏曲目は、メンデルスゾーン作曲のヴァイオリンソナタヘ長調、ヤナーチェク作曲ヴァイオリンソナタ、グリーグ作曲ヴァイオリンソナタ第3番ハ短調、スメタナ作曲わが故郷より、バルトーク作曲ラプソディ第2番であった。
 竹澤さんはデビュー20周年とのことであるが、不思議なことに彼女の演奏を聴くのは初めてであった。以前から是非と思い続けていたのだがタイミングがずれていたようである。それにしても20年間第一線のソリストとして演奏活動を続けているというのは確たる実力の証明でもあるのではなかろうか。
 演奏を聴いていてもある意味安定感を感じた。音色的にはどちらかというとムターのようなムンムン系で演奏を観ているとちょっと怖い顔つきをするところも似ているなと思った。演奏としては、特にグリーグとバルトークが素晴らしかったと感じたが、最初のうちボーっと聴いていても知らないうちにグイグイと惹きこまれていくのがとても心地よかった。それからピアノ伴奏の江口玲さんは秀逸である。使用楽器は1710年製のストラディヴァリウス「カンポセリーチェ」であった。

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91回目レッスン(7月7日)

 月が替わって、突然我々は教本の第3巻に進んでしまった。理由はある程度想像が付くのだがそれはさておいて、とにかく慌てて教室の受付で新しい教本を買うこととなった。そしていきなり5thポジションを習ったわけであるが、まあ、理論的には分かっていたことではあるが、左手の親指がネックの付け根の下にくるというのはなんとなく大分上手くなったような気がして大変よろしい。全くの素人が小生を見ていても、多分もう初心者には見えないのではなかろうか。音を聴くと分かってしまうのだが・・・。
Fメジャーのスケールも2ndから5thに移動するところを練習し、その後エクササイズの2までやってしまった。最後はアヴェマリアであるが、先週、今週と教室のレンタルルームを借りてお京ちゃんと練習をしたので、ある程度自信は出てきた。先生は、「CDの伴奏に合わせて練習しているためその伴奏に合わせた弾き方になっています」とのことで、来週のピアノ伴奏の方との音あわせの際にその辺を伝えておく必要があるようである。レッスン後、教本2の裏側に日付と先生のサインをしていただいたのだが、今日は07.7.7という七並びであることに初めて気付いた。

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森麻季さんのコンサート

7月4日に東京オペラシティコンサートホールで森麻季さんのソプラノリサイタルを聴いてきた。ピアノ伴奏は山岸茂人さんである。
演奏曲目は、フォーレ作曲のレクイエムより「ピエ・イエズ」、J.Sバッハ作曲の「マタイ受難曲」より“皆によいことをしてくださったのです~御心から”“融けて流れよ、私の心”、ワーグナー作曲の「イゾルデの愛と死」(ピアノ)、R。シュトラウス作曲の「解き放たれた心」「4つの最後の歌」より“眠りのとき”“夕映えのとき”、J.シュトラウス作曲のオペレッタ「こおもり」より“私の公爵様”“田舎娘を演じるときは”、ラフマニノフ作曲の「ヴォカリーズ」(ピアノ)、プッチーニ作曲の歌劇「ジャンニ・スキッキ」より“私のいとしいお父さん”、山田耕作作曲の「曼珠沙華」「からたちの華」、ヴェルディ作曲の歌劇「椿姫」より“不思議だわ・・・花から花へ”であった。
まずは、最初のフォーレ、うーん、お馴染みのメロディーとともにいったいこの透明な音楽はなんという美しいものなのであろうか、という静かな感動で思わず目にうっすらと涙が浮かんでしまった。3ケ月前になんとか追加公演のチケットを手に入れて、心待ちにしていたコンサートであったが、このときから正に至福の時間が始まった。次のバッハは正に神のお告げのようで、温かみのある歌声に包まれた。ピアノ独奏で一息ついたあとのシュトラウスは圧巻、不完全な発声が全く無い完璧な歌いまわしで、大きな感動が波打つように押し寄せてくるようであった。
後半は、衣装替えをして、まずは真骨頂の「こうもり」より2曲歌ってくれて会場内は一気に盛り上がった。小生も叫びたいほどであったがそこは一応自重した・・・。いったんピアノ独奏で一息入れたが、こちらもなかなか素晴らしい演奏であった。そして二度目の衣装替え、うーん、森さんは以前から素晴らしい衣装が楽しめるところも魅力的であるが、次のプッチーニの曲に合わせた衣装であったと思う。有名なメロディーをたっぷり歌って会場内は更にヒートアップしたところで、正にクールダウンするように2曲ほど日本の歌曲をしっとりと歌う、うーん、まったく聴衆の気持ちを自在にコントロールするような構成に恐れ入った。そして最後はヴェルディで締めくくるのであるが、ブラボーの嵐に包まれて、当然ここでは終われない、グノーのアヴェマリア、プッチーニのムゼッタのワルツ、浜辺の歌とアンコールが続いて、森さんの「それでは最後に」のひとことの後にドニゼッティ、まるで魔法のようなコロラトゥーラに呆然としながら至福の時間は終了した。よーし、次も、また行こおーっと・・・。

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90回目レッスン(6月30日)

 前回、我々のレッスングループは解散になるという状況だったのが、なんと3週間経ったら一転して存続になってしまった。我々が編入するはずだったグループの方が分かれて逆に我々のグループへ編入することとなったのである。我々のレッスンの時間帯の方が都合が良かった人がいたのかもしれない。なにはともあれ安心した。実は小生は、レッスン後にフィットネスクラブのヨガコースにも通っているので時間帯の変更はちょっと困った状態だったのである。稽古事を長く続けるためには無理のないスケジューリングが大切だと常々思っているところである・・・。
 レッスンは、Dマイナーのスケールの後、レパートリー集から「蘇州夜曲」をやった。この曲はメロディーもお馴染みなので本当は初見でもう少し弾けないとまずかったのかもしれない。小生は、今回少し遅刻してしまったので、先生は「あわてて来て調子がまだでなかったのかしら」とフォローしてくれたが、実は単に実力ではないかと思うのだが・・・、やばい。

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