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2006年9月

内田光子さんのリサイタル(第2夜)

9月18日にサントリーホールで内田光子さんのピアノリサイタル2夜目を聴いてきた。演奏曲目はベートーヴェン作曲のピアノ・ソナタ第30番ホ長調、第31番変イ長調、第32番ハ短調である。
実は小生は、04年3月にも同じサントリーホールで内田さんのこのプログラムを聴いている。その後このプログラムによるCDも発売されているが、雄弁なる内田さんは、この最後のピアノ・ソナタ3曲は曲順も含めて関連があり、一つの楽曲と解釈すべきとの考えである。小生には難しくて理解できないが、単純に聴衆として納得できるプログラムだなと感じている。
演奏の方は、前回聴いたときと同じ様なとてつもなく大きな感動に加えて、やはり何回か世界を舞台に弾きこなしてきたためか、肩の力が程よく抜けツボを抑えたような貫禄を感じさせるものであったと思う。
アンコールは前回と同様に無く、この3曲を持ってすればアンコールはあり得ないということであろうが、これも納得できる。ちなみに衣装も恐らく前回と同じだったと思う。

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内田光子さんのリサイタル(第1夜)

 9月16日にサントリーホールで内田光子さんのピアノリサイタルを聴いてきた。演奏曲目は、モーツァルト作曲の幻想曲ハ短調K475&ピアノ・ソナタハ短調K457、アダージョロ短調K540、ピアノ・ソナタヘ長調K533/K494、ピアノ・ソナタニ長調K576であった。
 この日は第1夜でオールモーツァルトプログラムとなっていた。演奏の方は、正にモーツァルト解釈の第一人者ということで、一つ一つの音を聴衆に納得させるような感じであり、聴衆も一音も聞き逃さないぞという気持ちで、ホール全体が高い集中力に満ちていたように思う。惜しまれるのは演奏中に携帯を二度も鳴らした不届き者が居た点であるが、全く集中力は途切れなかった。ただ、オールモーツァルトプログラムというのはやっぱり聴く方にはかなりきつくて、工夫はあったと思うが、小生は、前半最後は「なんか同じ感じの曲が続くなあ」と疲れてしまった。プログラム構成としては6月のムターに軍配を上げたい。
 さて、後半であるが、なんと皇后陛下がお見えになった。報道では那須での御静養の帰りに立ち寄られたようである。小生の席からはお顔がよく分かるほどの距離で、場内から拍手が沸いて小生も思い切りたたいてしまったが、うーん、皇后陛下と一緒のホール内で音楽を聴くというのも、小生のような下種の者にとっては大変光栄で思い出に残る一夜となった。アンコールはピアノソナタK330とK545からともに第2楽章であるが、これほどの演奏は他には無いという意味でも、しばらくはモーツァルトはもういいという気持ちになった。

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62回目レッスン(9月16日)

 今回のレッスンは3人だけであったので、先生はあまり先には進まずレッスン6のエクササイズを少しやって、後は日頃気になっていることについての特訓になった。小生は、早速、ビブラートの指の動かし方が全然分かりませんということで、これは他の二人も同じ様であったので40分近くの時間を割いていただいた。悪戦苦闘して小生は結局出来なかったのだが他の二人はコツをつかんだようである。うーん、ちょっと悔しいがどうしようもない。次回のレッスンまでに3週間ほど間があるので、色々と教えていただいたコツのつかみ方をトライしてみようと思う。
 他には、バイオリンの支え方はいつも同じではなくて、ハイポジでは完全にあごと肩で挟んでいるが、通常は腕の力とあごと肩の挟みの加減は変化しているということを教えていただいた。

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遠藤真理さんのコンサート

9月9日に紀尾井ホールで遠藤真理(チェロ)さんのピアノ伴奏鷲宮美幸さんによるコンサートを聴いてきた。演奏曲目は、ドビュッシー作曲のチェロ・ソナタニ短調、ブリテン作曲の無伴奏チェロ組曲第3番、ベートーヴェン作曲のチェロ・ソナタ第4番ハ長調、オッフェンバック作曲のジャクリーヌの涙及びロッシーニ=テデスコ編のフィガロ(歌劇「セヴィリアの理髪師」より)であった。前回に続いて連続でチェリストの演奏を聴いてきたことになる。
遠藤さんは、チラシの写真などから可愛らしい感じの方かなと思っていたが、今回小生の席が2列目ということで実際の本人をよく見ると既に大人の雰囲気で落ち着いた色気を放っていた。プログラムがかなり渋目なので、ほーっ、と思っていたのだが全く違和感はなかった。前半の2曲は小生好みの曲であるが十分楽しめた。ドビュッシーのソナタはバイオリン・ソタナが大変気に入っているのだが、チェロ・ソナタもまたカッコいい曲で好きになった。後半のベートーヴェンは聴きやすい曲なので皆さんかなり乗っている感じだったと思う。ブラボーも出て遠藤さんも笑顔で答えていたのが印象に残った。さて、来週はいよいよサントリーホールでピアノか・・・。

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61回目レッスン(9月2日)

 前回のレッスンがあまりにも危機的状況だったので、今回のレッスンに備えてかなりの練習をしてしまった。そのかいあってか、今回はなんとか乗り切ることが出来たように思う。またまだ、他の若い人達からは遅れをとっているが、自分の中では自信を持って弾けたのでレッスン後に満足感があった。シンコペーションのエチュード、ピゼーのセレナーデ、モルダウ合奏の3曲とも、先生の顔色を眺めていたが、「まあこんなもんでしょう」という感じであったと思う。ふー。
 月が替わり、いよいよ秋は芸術の季節ということで、今月はコンサートなどへ行く回数もかなり増えるが、これで安心して人の演奏を楽しめる気分になったので、幸先の良いスタートとなった。
 ところで、発表会のDVDが出来上がっていたので、恐る恐る自宅で見てみたが、うーん、思ったとおりの状況であった。遠目には結構ごまかしているがアップの画面ではバレバレで、音程もかなり乱してしまっていた。お京ちゃん、ピッチの二人には謝るしかない。

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