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2006年4月

ニコラ・ベネデッティさんのリサイタル

 4月27日にトッパンホールでニコラ・ベネデッティさんのヴァイオリンリサイタルをピアノ伴奏アリソン・リンドさんで聴いてきた。演奏曲目は、モーツァルト作曲のヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調、ドビュッシー作曲のヴァイオリン・ソナタ、ヴィエニャフスキ作曲の華麗なるポロネーズ 第1番ニ長調、ブラームス作曲のF.A.E.ソナタよりスケルツォ、シューベルト作曲(ヴィルヘルミ編)のアヴェ・マリア、フランク作曲のヴァイオリン・ソナタ イ長調であった。
 最近売り出した英国のアイドルとのことであったが、どうしてどうして、これは素晴らしい逸材だと感じた。最初のモーツァルトをつまらない感じで弾くのかなと思いきや、体全体を使ったリズム感あふれる演奏で、この後のヴィエニャフスキとブラームスが楽しみになるほどであった。二曲目のドビュッシー、これはかっこいい曲で大好きであるが思わず唸ってしまう様な説得力があった。ヴィエニャフスキとブラームスの間に休憩が入ったのだが休憩があったことを忘れさせるほどで、多分この辺の曲は最も得意なのではなかろうか。と、思わせておいて、次のシューベルトでは、こういうのも出来ますという感じ。この曲はアンコールでリクエストしてみたいほどであった。最後のフランクは正に圧巻で、初めてのトッパンホールでホールの特徴をよくつかみ使用したグァルネリウスの響きを最大限に引き出していたように思う。
 客席にも、小生ですら見覚えのある先生、評論家、バイオリニストから写真家まで、希少ということもあり普段あまり耳にしない生のグァルネリウスが聴けるということもあったかも知れないが、そうそうたるメンバーが顔をそろえていた。また、拍手が、演奏の余韻を十分楽しんだ後少し遅れて湧き上るという感じであった。普段あまり衝動買いはしないのだが、帰りにCDを買ってサイン会に並んだところ大変な行列で、ひょっとしたら半分以上の方が買って帰ったのではなかろうか。最後に、ピアノ伴奏のアリソン・リンドさんはしっとりした美人で、お転婆風のバイオリニストをしっかり支えていてこちらも好感度抜群であった。

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スイートベイジル139ライブ

4月25日に六本木にあるスイートベイジル139で広田智之(ob)さん、漆原啓子(vn)さん、古川 展生(vc)さん、早川りさこ(hp)さん、黒田亜樹(pf)さんのライブを聴いてきた。じつは、小生の通うバイオリンレッスンのグループ仲間であるピッチが最近古川さんに入れ込んでいて是非皆で聴きに行きましょうということで仲間4人で一緒に行くこととなったものである。曲目はメモしなかったがスクリーンミュージックとクラシックが主体であった。
ホスト役は広田さんが務めていてやわらかいオーボエの音に酔ったが、他にも早川さんのハープも見事でハープそのものをライブハウスのような場所で聴くことも滅多にないので大変楽しめた。古川さんは登場とともにその存在感に驚いたが演奏を聴いていてさらにその人気を裏付ける実力を理解した。また、黒田さんはイタリアとの往復生活だそうであるがアレンジも担当されていたようで素晴らしい才能の持ち主である。そして、やはり圧巻だったのは、漆原さんのヴァイオリンで「タイスの瞑想」と「ツィガーヌ」は演奏後に会場全体がどよめくような感じでブラボーが出ていた。ちなみに使用した楽器はストラディヴァリウスだそうである。
久しぶりに六本木に足を運んだがだいぶ様子が変わっていて、自分でも年をとったなと感じてしまった。

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アンサンブルフェスティバル2006

 4月22日、文京シビック大ホールで開催されたアンサンブルフェスティバル2006というイベントに参加してきた。小生の通っているバイオリン教室の親会社が主催する大発表会で、50~100人位の弦楽器と管楽器の大規模アンサンブルを11グループ編成して事前の3回の練習会を経て演奏するというもの。小生は、ピッチとお京ちゃんと一緒にストリングスアンサンブルⅠというグループでセカンドバイオリンを担当した。曲目はチャイコフスキー作曲のアンダンテ・カンタービレとヨハン・シュトラウス作曲の美しき青きドナウである。
 タクシーを会場近くで降りると既に受付が始まっていた。そのまま出演者用の控え場所として用意された2階席へ上がると誰も居ない、うーん、早すぎたかなと思いながら待っていても誰も来ないので、リハーサル前のチューニングのため指定された楽屋へバイオリンを持って向かう。楽屋では担当の方が数人居て皆さんもう舞台裏へ向かいましたとのこと。えーっという感じで急いでチューニングを済ませ舞台裏へ行くと、ピッチとお京ちゃんが待っていて集合時間が変更になったとのことであった。小生とペアを組む予定の女性の方も「遅いので心配しました」とのことで、いやー、心配させてごめんね・・・ってか。リハーサルは座る場所の確認と舞台上での音の響きなどを確認して終わった。合同練習の時と違って結構自分の音が聞こえるので少しびっくりした。
 リハーサル後は、いったん2階席へもどって他のグループのリハーサルの様子をしばらく見た後、用意された練習室で最後の確認である。まだ、結構つかえたりしたが、まあここまでくれば、後はやるしかない。それでも1時間程は練習した。昼食をコンビニのおにぎりで済ませると集合時刻の1時が迫っている。リハーサルの時に他の皆さんは既に着替えを済ませていたようで、それなりに決めていたので、小生も安心して用意したタキシードに着替える。孫にも衣装状態で自分でもニヤッとした。
 本番前のチューニングを済ませ楽屋で待っていると、モニターで一般者用の1階席の状態が映されて、おー、お客さんが沢山入ってきているではないか。当日券もかなり売れたようで何故かちょっと申し訳ない気がした。2時に開演、モニターに最初のグループの演奏の様子が映されて、アイネ・クライネ・ナハトムジークの演奏が始まったが、うーん、結構上手い。誰か女性の方が「あー、どうしよう」とびびっていたが、そんなことを言っても今更遅い。25分前に舞台袖に向かうが、この頃には皆さん覚悟が出来たようで結構リラックスしていた。小生も席が最後列ということもありほとんど緊張感はなかった。
 さて、本番。リハーサル時に確認した席に座る、トップの方に合わせてチューニング、といってもただ音を出しただけだが、うーん、小生もついにここまで来たかという気がした。指揮者が入場して起立、着席。指揮者の合図でバイオリンを構えて、さー、演奏開始。演奏時間は2曲で十数分であるがあっという間であった。直前までつかえていたところも結構うまく弾けて、途中で弓が逆になったところもあったが、まあ1階席からは見えないので良しとしよう。演奏が終わって客席から沢山の拍手をもらい満足した。舞台が暗くなってペアになっていただいた方にお礼を言って別れたが、彼女には途中で楽譜をめくってもらった。
 着替えを済ませた後、結構汗もかいていたので独りでホワイエへ行って生ビールを飲んだが、いやー、最高の味でした。その後、他のグループの演奏を聴いてイベントが終了したのは夕方6時頃、ファーストバイオリンを担当していたバイオリン教室の別のグループレッスンの方達と新宿で打ち上げ会をやって一日を終えた。この数ヶ月を振り返ると、仕事はやらないと終わらないが発表会は時がくると終わってしまうものだな、としみじみ思ったのであった・・・。

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アンサンブルフェスティバルの合同練習会(3回目)

 4月16日、今回が最後の合同練習でいよいよ今度の土曜日は本番である。本番に向けて席が決まった。一応ピッチとお京ちゃんが第2バイオリン最後列を確保してくれてペアを組み、小生はその横で遅れて来たよろめきそうなタイプの美人とペアになったのだが・・・、うーむ、これは妙にうれしい。彼女も我々と同じ始めてから1年ちょっとということで、多少まごついても特に問題なく大変よろしい・・・って何が・・・。
 冗談はさておいて曲の方であるが、とりあえず今日の時点で出来ないところはもはや無理に弾かないというのが正解であろう。それよりは、アンサンブルに参加していて心地よいと感じることが多く、その辺が充実感につながってくるように思う。最後の仕上げの時に途中でミュートを付け忘れているのに気付き慌ててしまったが、ケアレスミスはいくらなんでも避けなければならない・・・。
 衣装は上が白のシャツでジャケット着用、下は黒、蝶ネクタイはいらないがネクタイはしたほうが良いとのこと・・・。うーん、そうは言ってもおじさんとしては服装についての応用力が無いのでどうするのか良く分からない。濃紺のビジネススーツに黒っぽいネクタイでも良いかなと思ったが、既にタキシードを用意したのでそれを着ていくことにする。遠目には分からないのでその場の雰囲気で蝶ネクタイやカマーバンドははずしてもいいだろう・・・。
 まあとにかく今週は仕事より発表会優先で出来るところに少しでも磨きをかけることとしよう。

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48回目レッスン(4月15日)

今日のレッスンで4月分は終わり次回は5月中旬となる。7月の発表会の曲を次回までに決める必要があるとのことで、とりあえず小生から有名な「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(先生は“カヴァティナ”と略していた。)はどうでしょうかと提案してみた。技術的には初級者向けかもしれないので、この曲を選択した場合は表現振りのほうが重点の発表になるのではなかろうか。先生はもう1曲候補としてスメタナの「モルダウ」を推薦してくれた。こちらもいいなあと思うが、どうするかは今回のレッスンでメンバー二人が欠席だったこともあり次回に決めることとなった。
連休前のレッスンとしては、ポジション移動について2通りの考え方を教えていただいた。1つ目は、これまでやっていた移動する場所の音を先に弾いてそこへ指を置き直すという考え方、2つ目は、今回指導していただいた先に移動しておいて移動する音まで指を順に置いていくという考え方である。実際は後者の考え方で理解しておく必要があるとのことであった。レッスン4のエクササイズでやったがこれはちょっと難しい・・・。
最後は、ベートーベンのメヌエットの楽譜を縦横に解析しながら弾き方を教えていただき、これは連休明けまでの宿題となった。先週アナウンスのあったガボットには入らなかったのでこちらは宿題とはならずに済んでちょっと安心した。連休は今年も開催されるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへいってのんびりしようか・・・。

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47回目レッスン(4月8日)

まずは先生から発表会のアナウンスがあり、昨年より一週間ほど早い7月22日ということである。昨年は、土曜日のレッスンの生徒でバイオリンを始めてから数ヶ月のメンバー10人が集まってヘンデルのラルゴを弾いたのであるが、「今年は、各グループ単位で出場します」とのこと。2月に編入してきた二人は、バイオリンの発表会は未経験なので、多くの方が経験する例の「緊張による腕の震え」も未経験ということであろうか・・・。先生は「希望の曲があれば申し出て下さい、5月ぐらいまでに決めましょう」といっていたが・・・。自宅へ戻って昨年の発表会の様子を録画したDVDをまた見てしまった。
レッスンの方であるが、今回は曲中心のレッスンであった。先週予想したとおりやっぱりボウイングがダメということである。練習不足の小生はそもそもポジション移動がままならない状態、というか移動後の移弦でパニック状態になっているのだが、若い皆さんはうまくやっているようなので、この辺は年のせいということにしよう・・・。「次回は、レパートリー集2のガボットをやるので本を購入しておいて下さい」とのこと。うーむ、先生は多分ゴールデンウイークを挟んで大量の宿題を計画しているものと考えられる・・・。
曲としては待望のベートーベンのメヌエットに入った。先生は、既に一度レッスンでやっているものと勘違いしていたが、まあ、実態としては大差は無い。むしろ初見で弾いた割にはなんとかメロディーになった部分もあり、こんなとろかなあという感じであった。

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46回目レッスン(4月1日)

 今回のレッスンは特に新しいところへは進まなかったが、先生からボウイングについて大分指摘された。左手のポジション移動に必死になっているため右手の動きに神経がいっていないということであろう。丁度、昨年の12月頃にもかなり指導していただいたが、ボウイングの方がかなりおろそかになっていたようである。最後の方は、「切れていた音が大分つながってきて、曲らしい演奏になってきました」とのことであるが、かなりのリップサービスが入っている。もっとも、ではポジション移動の方は出来ているかというとそうでもない、「移動した時に、同じ駅でも北口と南口ぐらいの位置の差が毎回あります」といわれてしまった・・・。
 また、バイオリンの音の強弱のつけ方ついての説明があり、これまでやっていた弦に弓を押し当てる時の力の加減のほか、弓を傾けて毛の弦に接する面積を調整することや、弦のこする位置を指板に近くすると小さくなり駒に近くすると大きくなることなどについて教えていただいた。
最後に、先生から「アンサンブルフェスティバルの方の準備は大丈夫ですか」と聞かれてしまったが、なんとも言えず下を向いてしまった、かといって大丈夫なわけではないのでつらい・・・。単に練習時間が決定的に足りない状況なので、年度が替わってラストスパートをかけるしかないのだが・・・。

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