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2005年9月

26回目レッスン(9月24日)

 レッスン中、先生から「G線を弾くときに右肘が下がってきている人がいるので、きちんと肘を上げてください」との指摘を受けた。ちょうどカマキリの鎌のように右腕を立てて手首だけで弓を動かしている感じらしい。小生は、誰だそんな弾き方をしているのはと思って笑っていると、先生は「一方で、右肘が上がり過ぎている人もいるのて困ります」とのこと。えっ、それって小生のことでは・・・、うーむ、人を笑っている場合ではないか・・・。
 最近のヴァイオリンレッスンでは、先生から弓の使い方に関することを指示されることが多くなってきた。相変わらず上述のようなレベルの注意も受けてはいるが、エクササイズで、曲としては単純でも演奏の幅を広げるような弓の動かし方が出てきて、先生の指示を書きとっておく必要があり結構大変である。
 さて、アンサンブルクッキングの練習としては、まず送られてきたクリスマスメドレーから始めた。それほど難しい感じはなく有名なメロディーなので少し練習すればなんとかなりそうである。一方、カノンの方は驚いた。とりあえず楽譜を購入したのだが、自宅で開いてみると真っ黒状態である、「魔笛より」なんてレベルではないのでこちらは相当苦労しそうである。
 帰りに、「弦楽ファン」という雑誌を購入したが付録CDに収録された曲の中に大好きなマスカーニ作曲の「カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲」が入っている。なんと、初心者でも弾けるのでまずはこちらから手をつけてしまった。うーん、それにしても美しいメロディーである。ちなみに本号には諏訪内晶子さんのインタビュー記事も載っているのでこれはかなりお買い得ではないかと思う。

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ジュリアーノ・カルミニョーラさんのコンサート

 9月21日にトッパンホールでジュリアーノ・カルミニョーラ(バロックバイオリン)さん&アンドレーア・マルコン(チェンバロ)さんのコンサートを聴いてきた。演奏曲目は、アルビノーニ作曲の室内ソナタ変ロ長調作品3、ヴィヴァルディ作曲のソナタハ短調RV6「ピゼンデルのために」、ピゼンデル作曲のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタホ短調、J.Sバッハ作曲の無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調及びヴァイオリンとチェンバロのためのソナタハ短調の5曲であった。
 バロックヴァイオリンの演奏を実際に聴くのは初めてであったが、現代バイオリンとは大分違っていて、弓自体や持ち方が違うし、音は目を閉じていると管楽器のような感じで、音量もかなり少ない感じであった。チェンバロとは合っている感じであるが、やはりその後バイオリンという楽器自体が進化していった理由は分かる気がした。無伴奏パルティータを聴いていると最初はかなり物足りない感じがしたが、そこは演奏家の実力で、程なくそのファンタスティックな世界に惹きこまれてしまった。全体としてバロックの名曲がちりばめられた楽しいコンサートであった。

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第74回日本音楽コンクールバイオリン部門第3予選

 先週に引き続き、9月19日にトッパンホールで日本音楽コンクールのバイオリン部門予選会を聴いてきた。課題曲は、ブラームス作曲のヴァイオリンソナタ第2番イ長調及びヴィエニャフスキ作曲の創作主題による変奏曲の2曲であった。
 第3予選出場者は12人であったが、ブラームスはそこそこ弾けても難曲のヴィエニャフスキはほとんどの人が手こずっている感じで、まともに弾けた人はいなかったのではないかと感じた。その中から頭ひとつ抜け出たという感じで入選したのは次の4人であった。
・植村太郎(東京・桐朋学園大4年)
 ブラームスが良かった。2曲目を聞いたときには難しいかなと思ったのだが。
・清永あや(大阪・相愛高3年)
 赤いドレスを着て登場。中低音がかなり豊かな感じで大人びた感じの演奏。
・中川直子(東京・東京音大大学院1年)
 第73回の第1予選でも彼女の演奏を聴いて印象的だった。今回は無事入賞ですか。
・湯本亜美(東京芸大付高2年)
 第73回の入選者。昨年の本選会ではロングドレスを着てヨタヨタ歩いていたのだが大分成長した様子。
 今回本選出場を逃した方の中には今後に期待できる人が何人も居たように思う。本選出場者より魅力的な演奏をしていた人もいたように思うので是非来年を目指して頑張って欲しいと感じた。

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25回目レッスン(9月17日)

 残念ながら、今回はアンサンブルクッキングの課題曲に入れなかった。課題曲の中で一番の難曲であるカノンは、レパートリー集3に入っているため楽譜を購入する必要があるようで、ちょっと準備が足りなかった。クリスマスメドレーとしては、ホワイト・クリスマス、ウィンター・ワンダーランド及びきよしこの夜の3曲でこちらは楽譜が送られてきて楽しみである。先生は「特に事前に仕上げるという感じではなく気楽に参加してください」と言っていたが、それは、やはりそれなりに仕上がっているから気楽になれるのであって不安は解消する必要がある。
 今回は、たまたま前の時間のクラスでキラキラ星をやっていたらしく、ホワイトボードに音符が残っていたところから、我々のグループのレッスンではパスしていたので急遽やることとなった。右手の肩の高さと左手の指を棹の周りにスムーズに移動できるようにする練習である。うー、やはり初めてのパターンは老体にはきつい。若い人達はこの辺は簡単という感じでこなしていたので年の差を感じてしまった。まあ、別に気にはしていないが、若い人達の中でレッスンを受けると当然あり得ることである。
 ところで、アンサンブルクッキングは大変な盛況のようである。最近バイオリンを始めた方が大勢いるようで、昨年は9月ぐらいではまだまだ余裕があったらしいのだが・・・。それぞれ自分の目的意識で始めたのであろうが、とはいえ結局はまんまと楽器メーカーの販売戦略に乗せられてしまっているところは面白い。

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第74回日本音楽コンクールピアノ部門第3予選

 9月10日にトッパンホールで開催された日本音楽コンクールピアノ部門の第3予選を聴いてきた。演奏曲目は次の課題により出場者が個々に決めるものであった。
 第3予選課題、次の(a)(b)(c)を30分~40分にまとめて演奏すること。繰り返しは自由とする。(a)J.ハイドン、モーツァルト、ベートーベンのソナタ(全楽章)または変奏曲(全曲)から1曲、(b)自由曲、(c)邦人作品。
 出場者が選択した曲としてはベートーベン、武満徹、ハイドンなどの作品が多かった。
 都合により午後の部から聴くこととなったが、ホールの駐車場に車を止めて、会場入り口に着くとちょうど午前の部が終わったところであった。うーん、若くて綺麗なお嬢さん風の音大生がホールから大勢でてきて、まずはなんとなく雰囲気を理解した。第1・2予選を通過した方は10名で午前の部で既に4人の審査が終わっていて、小生が聴いたのは6人であった。
 本選出場の審査結果はすでに発表・報道されているので感想とともに紹介すると次の4人である。
・海瀬京子さん(東京音大4年)
 選曲・構成も含めて楽しめる演奏。そのままミニコンサートとしても十分入場料を取れるような内容。
・伊藤伸さん(桐朋学園大1年)
 軽妙な個性の持ち主。また、女性には人気が出そうな感じ。
・丸山耕路さん(大阪音大4年)
 本選で是非コンチェルトを聴いてみたいと思った。オーバーアクション気味だが内容がともなっていたので多分文句は出ないはず。
・長瀬賢弘さん(東京芸大大学院2年)
 小生のような初心者には選曲ミスかと感じたが、さすがに音コンの審査員としての先生方には受けたようです。技術力は抜群。
 本選出場者は全員小生の聴いた午後の部から選ばれたが、惜しくも本選に漏れた方との間に大きな差はないように感じた。昨年(73回)は、第1予選を聴いたのだが、まだ、技術レベルでの振るい落としがあった様に感じたが第3予選ともなるとさすがにレベルは高い。現役で活躍しているプロの演奏家は皆さん優勝者レベル以上というわけなのであらためて尊敬してしまう。

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24回目レッスン(9月3日)

 何か待ち遠しい感じでイソイソと教室へ向かった。4週間の夏休みは子供と違ってやはり大人には長い気がする。宿題の方はそこそこやったつもりではあったので先生に聴いてもらおうという気持ちがでてきて、こちらは逆に子供と同じというところか・・・。いわゆる稽古事の特徴かもしれない。
 さて、まずはエチュード「魔笛より」を弾くことになるが、そこそこやったつもりでも、やはり教室でいざという感じでやると、練習の半分も出来ないものである。もう少しまともに弾けると思っていたが、ちょっとがっかりした。2曲目の宿題はレッスン6のエチュードであるが、こちらは多少あまく見ていたところもあり、肝心なところがメタメタ状態となってしまい大分へこんだ。それでも先生は「皆さん思ったよりも出来ていて優秀な生徒さんです」といっていたが、とりあえずこれでレッスンは秋の陣へと進むことになりそうである。とはいえ、小生としては夏の陣でやったバッハの「メヌエットNo.1」、ヘンデルの「ラルゴ」、モーツァルトの「魔笛より」の3曲はいずれにせよこれからも常に弾いていて機会があれば教室のミニ発表会でもやりたいなと思っている。
 秋の陣では、アンサンブルクッキングの課題曲をかなり取り入れてもらえそうである。我々のグループは「エデンの東」「クリスマスメドレー」「カノン」が課題曲となるが、「カノン」がこれまでには習っていない技術が出てくるけっこうな難曲のようである。例の技術レベルの階段をよじ登ることとなるのであろうが上るどころか落ちて怪我などしたりしないように気をつけよう・・・。

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