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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン

 4月29日から5月1日にかけて、東京国際フォーラムでの「ベートーベンと仲間たち」と題された大規模なコンサート「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」へ行ってきた。公演数は3日間で160にもなる(正確には不明)とのことで、そのうち、ディヴィッド・スターン指揮:東京都交響楽団演奏の交響曲第6番ヘ長調「田園」、井上道義指揮:フランス国立ロワール管弦楽団演奏の交響曲第9番ニ短調「合唱付」、諏訪内晶子(vn)ニコラ・アンゲリッシュ(pf)演奏のヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調及び第9番イ長調「クロイツェル」、ペーテル・チャバ指揮:シンフォニア・ソルヴィア・独奏(vn)諏訪内晶子演奏のヴァイオリン協奏曲ニ長調の4公演を聴いた。作曲はベートーベンである。
 都響を指揮したディヴィッド・スターンさんは、亡くなられたアイザック・スターンさんの息子さんとのこと。彼の指揮した「田園」はかなり早いペースで、何故か遠い昔の中学の頃に学校の音楽教室で聴いたLPレコード盤(演奏者不明)を思い出してしまった。「ラ・フォル・ジュルネ」とは「熱狂の日」を意味するそうであるが、井上道義さんの指揮した「第九」もエネルギッシュで聴衆を熱狂させてくれた。この2曲とヴァイオリン協奏曲は5000人収容の大ホールでの演奏であったが、このホールの音響はチョットいただけない感じがした。
 諏訪内さんとアンゲリッシュさんのヴァイオリン・ソナタのほうも、演奏会場が展示会の会場風で、ちょっと演奏者に失礼かなと感じた。音響などといえる状態ではなかったが、そこはさすがに超一流のアーティストの素晴しい演奏でカバーされ、また、ストラディバリウス“ドルフィン”の直接音も十分堪能することが出来た。そして、ヴァイオリン協奏曲での諏訪内さんの演奏は、なんとも凄い素晴しい演奏で、第1楽章終了時に思わず拍手が沸いてしまっていたが、十分理解できるものであった。終演後も満員となった5000人収容の大ホールに拍手が鳴り止まずホール内が明るくなっても聴衆が帰ろうとしない状況が続いたが、一緒になって拍手をしてしまっていた。

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