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フランクフルト放送交響楽団のコンサート

2月7日、サントリーホールへヒュー・ウォルフ指揮:フランクフルト放送交響楽団のコンサートを聴きに行ってきた。演奏曲目は、ベートーベン作曲エグモント序曲、メンデルスゾーン作曲バイオリン協奏曲ホ短調(メンコン)、マーラー作曲交響曲第1番ニ長調「巨人」である。
1曲目のエグモント序曲を聴いたところで、まずは、おや?と思った。オーケストラの配置が普段と違うせいかとも思うが、最初、バイオリンが少しばらついているように感じたのである。ドイツ的とでもいうのか、第1バイオリンと第2バイオリンを左右対称に配してチェロ、コントラバスが第1バイオリンの後ろに、ビオラが第2バイオリンの後ろに配置されたいわゆる対向配置であった。
2曲目は、ソリストに諏訪内晶子さんを迎えた事実上の本日のメインイベントとなるメンコンである。ただ、こちらも、以前から諏訪内さんの演奏を聴いてきている小生にとっては少し残念なところがあった。というのは、小生は諏訪内さんのCD化されたメンコンを聴いて「ああ、弾き古された名曲が蘇るというのはこういうことか」と思っているのであるが、今回の演奏を聴いて諏訪内さんもずいぶん大人しくなってきたなと感じたからである。最近は中低音域が益々すばらしくなってきていてそれはそれでもちろん良いのであるが、諏訪内さんのメンコンのあの楚々とした出だしと美しい高音域が大好きな小生には寂しい思いも残る演奏であった。とはいえ、逆に第1楽章のカデンツァなどは一気に引き込まれてしまうような筆舌に尽くしがたい貫禄のようなものが浮き出てきて、それはそれで十分堪能させてもらった。
3曲目のマーラーでは、ストリングスのレベルはやはりそれほど高いとはいえないように感じた。指揮者も演奏後しきりに木管グループを讃えていたが弦楽グループには冷たかったようである。最終楽章になってやっと楽団全体がのってきたという感じでブラボーもでていたが、最後だけ盛り上がれば良いというのでは・・・。

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