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2005年2月

6回目レッスン(2月26日)

 今回のヴァイオリンレッスンはかなりハードな感じで、小生はひーひー言いながらでほとんど半分ぐらいしかついていけない状態であった。ちなみに、小生の愛器も同時にキーキーという音を出していたが、これは単に小生の責任である。とりあえずエチュード「よろこびのうた」(ベートーベン作曲)まで進むために途中のエクササイズ曲をかなりのハイペースで進めたためであるが、先生から「今回は、9回目のレッスンで終える予定のところまで進みましたので、しばらくは同じ内容の復習になります」との説明があった。なるほど、目標が見えていると途中のエクササイズ曲もやり易いし、期末で仕事の忙しい人が例えレッスンを休んだとしても自宅練習でカバーできるというわけである。
 レッスン中にチャイム音のエクササイズ曲を先生が弾いてくれたときに思ったのであるが、単純な曲でも美しい音を出すと単に楽譜どおりに弾くだけでぐっとくるものである。先生は楽譜どおりに弾くことを教えるために弾いてくれたのであるが、小生は同時に美しい音を自分のバイオリンから引き出すことの大切さもあらためて認識した。普段、コンサートやCDでプロの演奏家の演奏を当たり前のように聴いて当然のように要求していることが、今、ヴァイオリンを弾く立場になって、レベルの違いがあるにせよ自分自身が自分の演奏に要求することとなったわけで、愕然とするとともにこれで小生も少しは人として成長できそうな気がした。
 さて、自宅での練習はとても楽しくなった。帰宅してから早速練習を始めたのであるが、あっという間に2時間ぐらいが過ぎてしまった。エクササイズ曲をやっていて、飽きてきたりうまくいかないときは、エチュードをしばらく弾くとまた元気が出てくるというパターンである。他の人がどのような練習をしているのかは分からないが、何か効果的な練習方法が在るかも知れないので次回のレッスンのときに先生にきいてみよう・・・。

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東京交響楽団のコンサート

 ミューザ川崎シンフォニーホールで大友直人指揮:東京交響楽団のコンサートを聴いてきた。曲目は1曲目がベルリオーズ作曲序曲「ローマの謝肉祭」、2曲目はメンデルスゾーン作曲ヴァイオリン協奏曲ホ短調、3曲目はムソルグスキー作曲(ラヴェル編曲)組曲「展覧会の絵」であった。
 実は、今回はコンサートを聴くというよりもミューザ川崎シンフォニーホールの音響について知ることが目的で川崎市まで出かけたのであった。在京のいくつかのオケが定期的な公演をするようになっていて、ぜひ一度は行きたいなと思っていたのであるが、たまたま、会社の生協が東京交響楽団と提携したことからチケットを割引で手に入れたのである。1曲目ではパーカッショッンの音が視覚的位置よりもかなり離れて舞台の外側から聞こえるような感じがして最初のうちはなんとなく違和感を感じた。また、最後の「展覧会の絵」を聴いていて、ずいぶんと音の広がるホールだなと感じた。小生の席は4階のほぼ中央であったが、オーケストラのそれぞれの楽器の音がそのままきれいに広がっていくような感覚を受けた。結構楽しくなる響きであるがいい加減な演奏をするとそれが拡大してしまう演奏者には恐いホールかもしれない。ホール内の調度品がいまいち安っぽいのであるが、何か意味があるのであろうか。もちろん使われている合板などはきちんと考えられたものなのであろうが、手すりなどは鉄パイプにペンキを塗っただけのように見えた。
 なお、大友直人さんの指揮する東京交響楽団は充実した演奏をしてくれていた。また、2曲目のメンコンのソリストは木嶋真優さんというまだ十代の女の子で、赤いロングドレスを着て頭にも赤いリボンを付けた可愛らしい感じのする少女であった。頭を振りながらの演奏が気になったが高音部などは結構きれいな音がでているように感じた。

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5回目レッスン(2月19日)

 2週間ぶりのバイオリンレッスンの今日は、冷たい雨が降る寒い土曜日であった。小生の場合は、いつも自宅から自動車で来て、車を教室の隣のビルの駐車場へ止めているため、道路はほんの数メートル歩くだけなのでほとんど雨にぬれることもないのだが、バイオリンを持ち歩く人は結構大変なのであろう・・・と心配してみる。今日はいつもより早めに教室に着いてしまったので教室の一角に在る販売コーナーで「こうすれば楽譜が読める」(著者:西原弦志)という文庫本を買ってみた。対話形式で楽譜について解説してくれており、教室の担当の人の話では結構評判がいい本とのことであるが面白ければ後で紹介しようと思う。
 レッスンは、既にやったA線とE線を使った単純なエクササイズ曲を弾くところから始まったが、いきなり先生から「今日はだいぶ寒いので皆さん体が硬くなっているようです」といわれてしまった。確かに自分でもそんな感じがしていたが、しばらくレッスンを休むと結構感覚を忘れるものだなと感じた。とはいえ、しばらく繰り返すと感覚が戻ってきて、それから先生は新しいところへ進んでくれるので助かる。「大人のためのレッスンということでサラリーマンの事情も考慮したレッスンのペースです」との説明が体験レッスンのときにもあったが今日は特に実感した。
 さて、まずはA線とE線を同時に弾くエクササイズ曲に進むのだが。ここで小生の隣に座っている若い彼が、いきなり、同じようだがちょっと難しそうな同じページの次のエクササイズ曲について話をはじめた。小生は、おいおい、そんなことを言っていると・・・と思った瞬間、先生から「それは後でやりますから、まずは当面の課題に取り組みましょうね」といわれてしまっていた。うーむ、小生も先生のリアクションがだいぶ読めるようになってきたか・・・。このエクササイズ曲は弦をチューニングする時にA線と隣の弦の5度の音の差を合わせることを学習するためのものとのことであるが、実際のやり方は教えてもらえなかった。まあ、まだ無理なことは理解できるのだが、とはいえ、このようなプロっぽい話は小生としては大歓迎で、知らない人に対しては十分に話のネタになる。
 最後に先生から、来週にはベートーベンの「よろこびのうた」に進めるとの話があった。既に自己流でやってみたのであるが、やはり知っている曲が弾けるのはとても楽しいのでこれは来週が待ち遠しいぞ・・・。

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自宅練習

今週はバイオリンのレッスンが休みだったのでちょっと寂しい感じがするが、なにか自分でできることはないかと、いろいろと調べてみると楽譜入力ソフトというのが出てきた。先人の皆さんのホームページでも同じようなものを使用している方が居るようなので、早速ダウンロードしてみた。マウスを使って画面上の5線紙に音符を置いていけば良く、再生ボタンを押すと様々な楽器の音色で再生してくれる。
 教本の中から、先ずは今月中には弾くことになるのではないかと思われるエチュード(ベートーベン作曲「よろこびの歌」)を入力し再生してみたが、これがなかなかよい。曲全体のイメージは有名な曲なのでさすがに分かるとしても、細かいところの各音符の音の長さなどは再生音を聞きながら音符を追えるので理解しやすい。残りのエクササイズ曲も入力してしまったが、小生のような入門レベルでは音符を見ただけではどのような音だったか思い出せないので、知らない曲については曲全体のイメージをつかむのにもとても便利である。そういえば、テレビ番組でソプラノの森麻季さんが「楽譜を見ると音が頭の中で鳴ります」と話していたのを思い出したが、どのくらいのレベルからそうなるのかちょっと先生に聞いてみよう。
入力途中で教本のスラーについての説明も読んでとりあえず理解したことから、これまでに習ったわずかの技術でもこのエチュードは弾けそうなので挑戦してみた。ただ一つあるD線のミの音にひょっとしたら工夫があるかもしれないが、それ以外は特に疑問に思うところも無い。有名な曲なので練習していても格段に楽しくあっという間に時間が過ぎてしまった。実際の弾き方は先生に教えてもらうとしても、ずいぶんと指の練習にはなったのではなかろうか・・・。

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フランクフルト放送交響楽団のコンサート

2月7日、サントリーホールへヒュー・ウォルフ指揮:フランクフルト放送交響楽団のコンサートを聴きに行ってきた。演奏曲目は、ベートーベン作曲エグモント序曲、メンデルスゾーン作曲バイオリン協奏曲ホ短調(メンコン)、マーラー作曲交響曲第1番ニ長調「巨人」である。
1曲目のエグモント序曲を聴いたところで、まずは、おや?と思った。オーケストラの配置が普段と違うせいかとも思うが、最初、バイオリンが少しばらついているように感じたのである。ドイツ的とでもいうのか、第1バイオリンと第2バイオリンを左右対称に配してチェロ、コントラバスが第1バイオリンの後ろに、ビオラが第2バイオリンの後ろに配置されたいわゆる対向配置であった。
2曲目は、ソリストに諏訪内晶子さんを迎えた事実上の本日のメインイベントとなるメンコンである。ただ、こちらも、以前から諏訪内さんの演奏を聴いてきている小生にとっては少し残念なところがあった。というのは、小生は諏訪内さんのCD化されたメンコンを聴いて「ああ、弾き古された名曲が蘇るというのはこういうことか」と思っているのであるが、今回の演奏を聴いて諏訪内さんもずいぶん大人しくなってきたなと感じたからである。最近は中低音域が益々すばらしくなってきていてそれはそれでもちろん良いのであるが、諏訪内さんのメンコンのあの楚々とした出だしと美しい高音域が大好きな小生には寂しい思いも残る演奏であった。とはいえ、逆に第1楽章のカデンツァなどは一気に引き込まれてしまうような筆舌に尽くしがたい貫禄のようなものが浮き出てきて、それはそれで十分堪能させてもらった。
3曲目のマーラーでは、ストリングスのレベルはやはりそれほど高いとはいえないように感じた。指揮者も演奏後しきりに木管グループを讃えていたが弦楽グループには冷たかったようである。最終楽章になってやっと楽団全体がのってきたという感じでブラボーもでていたが、最後だけ盛り上がれば良いというのでは・・・。

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4回目レッスン(2月5日)

 今回でレッスンは2か月目に突入となる。まず、女性の1人が遅れてきたので、レッスン前に話がそちらに飛んだ。前回、左手の指使いが出てきたところで、先生から「指の爪は切ってください」といわれていて、遅れてきた彼女はそれに最後まで抵抗して「爪で押さえることは出来ないのですか」などと発言していたのである。先生から見れば妥協の余地はないようで、結構きっぱりといわれていたので落ち込んでしまったのかな、とちょっと心配した。実際は単に遅れただけであったが、指の爪については女性がバイオリンを始める場合にあらかじめ覚悟しておく必要があることだなと考えた。
 さて、小生は今回から自分のアコースティックバイオリンをレッスンで使わせてもらうことにした。先生にその旨をお願いすると、小生のバイオリンを取って調弦しながら、教室外でのバイオリンケースの扱いなどの事故予防について教えてくれた。確かに、時々街中や電車の中で見かけるバイオリンケースを持っている人達のケースの中身は、数十万から数百万円以上になる場合もあるので、そのような人はかなりの神経を使っているのであろう。小生のバイオリンは入門用であるが、とはいえ愛器に変わりは無く、大切にバイオリンを扱う姿勢について教えていただいたことに感謝した。
 レッスンの方であるが、小生の場合、今回も結構パニック状態であった。左手の指使いでは小指(4)が出てきて、その有効性について説明をうけ、関心はしたのであるが、なにせ指が動かないし、途中で譜面の弾いている音符の位置を見失うと、もうほとんどもとへは戻れなくなる。ボウイングについても右腕の重みが弦に乗って弓が弦に吸い付くようにとのことであるが、この辺はやはり練習が必要ということになる。若い人たちもレッスン後にレンタルバイオリンを受け取ったようであるが、つまり練習用バイオリンは2ヶ月目から必要になるということです。
 小生は、帰りに譜面台を購入した。譜面台の無いことを練習しない理由にしていたのであるがこれでそれは出来なくなった。帰宅して組み立てて実際に譜面を置いてみると、これが、なかなか雰囲気がよい。音楽家になった気分である。とはいえ、練習をはじめるとやはり音楽家とは行きませんな・・・。

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